ライター : いとう まさと

WEBライター

親子丼鍋の特徴と使い方

フライパンとの違い

お蕎麦屋さんや和食店などで丼を作る際に使われることが多い親子丼鍋。フライパンより幅が狭く1人分の具材を煮込むのに適していて、鍋よりも深さがないため丼に移しやすいという点で優れてします。 フライパンや鍋と違い、ダイレクトに丼に移せるのでおたまなどが必要ありません。ベストタイミングで丼の上に移すことができ、熱が余計に入ってしまうことも防げます。とくに銅製のものは熱伝導性がバツグンで、お店のようなふわとろの仕上がりにすることも可能!

基本の使い方

親子丼の作る場合、食材の煮方は普段と同じでOK!溶き卵を入れたら、外側の固まった部分を箸で内側に寄せるようにするとGoodです。丼に移す際は、鍋をすこしゆすりながら、具材をすべらすようにしましょう。 調理時に焦げ付いてしまうのは水分量と火力が調節できていないため。出汁の量が少なかったり、火力が強すぎると焦げ付きができやすいので、注意しましょう。

おすすめは?親子丼鍋の選び方

素材で選ぶ

親子丼鍋の素材はアルミ、ステンレス、銅の3種類。アルミ製の親子丼鍋はお値段が手頃で商品の数が多く、軽くて扱いやすいというメリットがあります。一方、キズや変形に弱く、焦げ付きやすいというデメリットも。 ステンレス製のものはアルミ製のものよりも重いですが、その分丈夫で長持ち、お手入れしやすいというメリットがあります。銅製の親子丼鍋は熱伝導性に優れ、プロにも愛用されるタイプ。その分お手入れが大変ですが、使えば使うほど愛着がわいてきますよ。

形で選ぶ

親子丼鍋には取っ手が垂直に付いているタイプと、斜めに付いているタイプがあります。垂直タイプはスペースをとらないので、複数のコンロを使って調理をするのに最適。 一方取っ手が斜めに付いているタイプは、垂直のものよりスペースをとる分、でき上がったものを丼に移しやく調理しやすいというメリットがあります。

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