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カーボロネロ(黒キャベツ)とは
カーボロネロとは一般的な丸く結球したキャベツとは違い、ケールのように広がって生えるちりめん状の不結球型キャベツです。葉は濃い緑色で肉厚。外側に丸まっているのが特徴で、別名黒キャベツとも呼ばれます。
イタリアのトスカーナ地方が原産ですが、最近では日本でも見かけるようになりました。旬は12〜3月。寒さの厳しい冬の時期がもっともおいしいです。
イタリアのトスカーナ地方が原産ですが、最近では日本でも見かけるようになりました。旬は12〜3月。寒さの厳しい冬の時期がもっともおいしいです。
カーボロネロ(黒キャベツ)のおいしい食べ方
食べ方のコツ・ポイント
- 下処理は洗うだけでOK
- 太い茎は硬いので取り除く
- 加熱すると甘みが増す
- 煮込みやスープに最適
カーボロネロは繊維質で風味はありますが、見た目ほどアクやクセはありません。ゆでたり水にさらしたりするなどの下処理は不要ですよ。生でも食べられて、歯応えがありしっかりとした食感が特徴。中心の太い茎は硬いので取り除くのがおすすめです。
カーボロネロは加熱すると甘みが増すため、ロールキャベツのような煮込みやスープにするとおいしくいただけますよ。ゆでて和え物にしたり炒めてパスタに加えたりするのもGOOD。
カーボロネロは加熱すると甘みが増すため、ロールキャベツのような煮込みやスープにするとおいしくいただけますよ。ゆでて和え物にしたり炒めてパスタに加えたりするのもGOOD。
カーボロネロ(黒キャベツ)を使うおすすめレシピ5選
1. 手軽に味わえる。カーボロネロのおかか和え
カーボロネロはアクがなく味わいのクセも少なめ。生のままだと多少硬さを感じますが、サッとゆでてから和え物やお浸しにすれば気にならなくなります。カーボロネロ特有の濃い旨味を感じられますよ。かつおぶし以外にも白いりごまや塩こんぶなどを混ぜてもおいしいです。
2. 相性抜群。カーボロネロとベーコンの卵炒め
ほんのり風味を感じるカーボロネロは油との相性が抜群です。ベーコンや卵、マヨネーズなどと合わせることで、特有のほろ苦さも気にならなくなりお子さんもおいしく食べられますよ。硬さが気になる場合は、サッとゆでてから炒めるのがおすすめです。
3. 定番料理。カーボロネロのトスカーナ風煮込み
カーボロネロの定番料理と言えば煮込み。白いんげん豆やにんじんをはじめとする野菜を加えて、トマト味で煮込むのが特徴です。カーボロネロは長く煮込んでも煮崩れせず旨味たっぷりに仕上がります。シチューやスープのような感覚でたっぷり作って、翌日以降も楽しみたいですね。
4. 旨味広がる。カーボロネロの豚肉巻き煮込み
カーボロネロはロールキャベツにしてもおいしい野菜です。肉だねを作って包むのもおすすめですが、もっと手軽に豚バラ肉を重ねて巻いてみてはいかがでしょう。ひと口食べればジュワッとカーボロネロの旨味が広がり、クセになる味わいです。ワインによく合いますよ。
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