牡蠣を洗うときは塩水で

牡蠣フライの失敗例で特に多いのが「揚げ縮み」。この原因のひとつに、牡蠣を洗う際に真水を使っていることが挙げられます。真水で洗うと余計な水分が牡蠣に浸透して水っぽい味わいになるうえに、揚げたときに縮んでしまうのです。

これを防ぐためには、牡蠣を塩水で洗うことがポイント。揚げ縮みを防ぐだけでなく旨みもキープできるので、一石二鳥ですね!

バッター液には粘り気を出す

衣をつけるためのバッター液には、小麦粉を多めに入れて粘り気を出すようにしましょう。そうすることで衣が剥がれにくくなり、揚げるときにも加熱ムラが抑えられておいしく仕上がりますよ。

高温の油、短い揚げ時間で済ませる

牡蠣は加熱時間が長いと、身が硬くなってしまいます。そのため、高温の油でサッと揚げることが大切。油の温度は180℃ほど、揚げ時間は牡蠣の大きさにもよりますが1分半〜3分ほどですませるのがベストです。

これで牡蠣フライのレシピは完璧♪

手作りの牡蠣フライは失敗続きという方や、未経験の方におすすめしたい「今日からプロの牡蠣フライが作れる」ポイントをご紹介しました。コツを押さえるだけで牡蠣フライは苦手……と言う方も「あれ?おいしい!」に変わりますよ。

お家で、ぷりぷり絶品な牡蠣フライを、思う存分味わってみてはいかがでしょうか♪

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