28. 【兵庫県】おやつやおつまみに「明石焼き」

たこ焼きのルーツになった食べ物とも言われる「明石焼き」。両者の見た目はそっくりですが、卵が多めで黄色がかっていることや、おだしに浸して食べるスタイルが大きなちがいです。こちらのレシピではお店で使われている浮き粉でんぷんを使わず、薄力粉で作りやすいアレンジにしています。

29. 【奈良県】クリーミーなおつゆに野菜の甘み「飛鳥鍋」

遥か昔の飛鳥時代、唐からやってきた僧がヤギのミルクで作った料理が「飛鳥鍋」の始まりだったと言われています。こちらのレシピでは味付けの基本になる鶏のおだしと牛乳はそのままに、アボガドを加えて現代風にアレンジ。白みそのまろやかさも相まって、とにかくクリーミーなひと品です。

30. 【和歌山県】元祖は直径約10cm「めはり寿司」

高菜の漬物でおにぎりを包むだけのシンプルさだからこそ、おいしさがダイレクトに伝わってくるひと品です。ごま油の香ばしさと高菜の塩気や香りが、ごはんと最高のハーモニーを奏でます♪「目を見張るほどおいしい、大きい」が名前の由来だという説があり、「大葉寿司」や「高菜寿司」と呼ばれることも。

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31. 【鳥取県】お茶漬け感覚でスイスイ「うずめ飯」

人気グルメ漫画のひとコマにも登場する、ホッとするようなやさしい味わいのご飯料理です。甘口のおしょうゆだしで煮た具材を汁ごとご飯にかけて食べるスタイルで、夜食やお酒を飲んだあとの〆にもなります。あっさりしていますがボリュームがあり、朝ごはんでも食べやすいですよ。

32. 【島根県】五臓六腑にしみる「しじみ汁」

島根県の宍道湖は、全国の漁獲量の約1/3を占めるほどシジミがたくさん獲れる場所です。宍道湖産のものは粒が大きく、香りもよいと言われているんですよ。滋味あふれる味わいを活かすため、こちらのレシピではおみそを控えめにしています。

33. 【岡山県】華やかお料理の代表格「ばらずし」

「まつりずし」や「岡山ずし」とも呼ばれていて、お祝い事には欠かせないお料理です。使う食材に決まりはなく、こちらのレシピでは酢飯に高野豆腐・シイタケ・野菜・じゃこを酢飯に混ぜ、錦糸卵とエビをのせています。具だくさんにすればするほど、どこから食べようか迷ってしまいますよ♪

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