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ご当地グルメとはちがう!歴史深い「郷土料理」
郷土料理の定義は?
地元の特産品を独特の方法で調理したもののことを指します。ご当地グルメと混同されることもありますが、郷土料理のほうが伝統色が強く、古くから食べられていることも定義のひとつ。
今は全国区で食べられているお料理も、交通や情報伝達技術が発展するまでは、一部の限られた地域でのみ食べられていたものでした。
どうして郷土料理と呼ばれる?
「郷土」という単語には、「生まれて育った土地。ふるさと。」という意味と、「ある地方。土地。」という意味があります。「郷土料理」の郷土は後者のほうで、その地方の料理ということになりますね。
山海の幸が盛りだくさん。北海道・東北エリアの人気郷土料理7選
1. 【北海道】野菜モリモリ鮭が旨々「ちゃんちゃん焼き」
焼けたおみそと、焼き始めと蒸し始めに投入するバターの香りがたまらないレシピです。甘めの味付けがマイルドに絡むので、普段ならお魚が苦手なお子さんでもパクパク食べやすいですよ。大人数でホットプレートを囲みながら、野菜がたくさん食べられるのも嬉しいですね。
2. 【青森県】体あたたまる冬の味「タラのじゃっぱ汁」
「じゃっぱ」は魚のアラのことで、本場では頭も肝も骨も使い、旨みを逃すことなく味わいます。レシピのように汁物として食べることもあれば、鍋料理として楽しむことも。味噌で味付けしたものや、シンプルな塩味のものもあります。
タラの切り身で手軽に作る場合は淡泊な味わいになるので、だしを加えると旨味がアップしますよ。
3. 【岩手県】電子レンジでOK「くるみ入りゆべし」
モチモチなのにふんわり歯切れのよい餅生地と、カリカリくるみの食感が絶妙です。岩手県以外の観光地でもおみやげ品として売られていることがあるので、もしかしたら食べたことがある方も多いかもしれませんね。心身にやさしく沁みわたるような甘じょっぱさが、どこか懐かしい気持ちにしてくれます。
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