味噌作りで使う容器の選び方

味噌作りというと茶色い陶器の「かめ」や「木桶」をイメージされる方もいるかもしれませんが、材料が入る密閉容器であればどんなものでもOKです。 素材は、ガラス瓶やホーローポット、プラスチック容器など、使いやすいものを選びましょう。ただし塩分の多い味噌は金属を腐食させてしまうので、ステンレスなど金属類はおすすめできません。 サイズは材料の二倍量くらいが適切です。毎年たくさん仕込む方だと、よく洗ったポリバケツを利用することも。まずは少量で試してみたいという方は、大容量のフードコンテナもおすすめです。
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味噌作り開始から完了までの流れ

前日の準備

Photo by Snapmart

味噌作りをするには準備作業がとても大切です! 味噌作りをおこなう24時間前に大豆をよく洗い、丸一日水につけておきましょう。大豆の浸水時間が短いと身がやわらかくならず、いい味噌が作れません。 また、前日の段階で保存容器の洗浄・殺菌を済ませておくのがおすすめです。せっかく丁寧に仕込んだ味噌でも、保存容器にばい菌が付いているとくさってしまう可能性があります。しっかりと洗剤を使って洗い、乾燥させ、アルコール消毒までしておくと安全です。

当日の作業

1. 大豆を水からゆでる

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まずは、大豆を水からゆでます。指で押してやわらかくつぶれる程度が目安です。普通の鍋なら、4時間から5時間ほどかかります。圧力鍋があれば、30分ほどで仕上がるので便利ですよ!

2. 大豆をつぶす

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やわらかくなったら熱いうちに、大豆をつぶしていきましょう。冷めてしまうと、つぶれにくくなるので注意が必要です。

3. 麹と塩を混ぜ合わせる

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次に、麹と塩を混ぜていきます。はじめに麹をよくほぐしておくのがポイントです。米のダマがなくなるまで、きれいにほぐしましょう。

4. 塩麹と大豆ペーストを混ぜ合わせる

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塩麹の準備が整ったら、潰した大豆の容器に移してよく混ぜ合わせましょう。混ぜ込むときに味噌が固いと感じたら、白湯を少しだけ足してみてくださいね。

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