目次
作り方でこれほど変わる!絶品ハンバーグのレシピ
おいしいハンバーグは、ふんわりとした食感や、ナイフを入れた瞬間にあふれ出す肉汁が特徴ですよね。洋食屋さんで食べられるようなハンバーグは、実は自宅でも作れますよ。ポイントは、冷たい合い挽き肉を使うこと、肉の練り混ぜ方、肉に吸わせる水です。コツを押さえて、絶品ハンバーグを作りましょう。
材料(4人分)
コツ・ポイント
- 合い挽き肉は、調理直前まで冷やしておき、しっかり練り混ぜましょう。ポイントは塩と水です。焼いても肉割れせず、肉汁あふれるハンバーグにするために、「肉の冷たさをキープ&粘りがでるまで混ぜる」を意識しましょう。
- 表面を軽く焼いて肉汁が外に漏れないようコーティングしましょう。焼き色がついたら水を加え蒸し焼きにすると、旨味が閉じ込められたふんわり食感に焼きあがりますよ。
作り方
1.パン粉を牛乳でふやかす
![パン粉に牛乳を加えている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258508/WfErgZe6ZgTpUXJHH20fZTpRHCY44qhI0HEtnhy7.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
パン粉に牛乳を加え、軽く混ぜてふやかします。
2.玉ねぎを粗みじん切りにする
![木のまな板に置かれた、みじん切り玉ねぎと包丁](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258509/bXGl2n62EW7J0EpCkDDdChVHPgP4YR3XW9D6DR0q.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
玉ねぎは粗みじん切りにします。透明になるまで電子レンジで加熱します。
※あめ色になるまで炒めるとコクが増しておいしいですが、この記事では食感重視。焦がさない程度にやわらかくなればOKです。
3.合い挽き肉をこねる
![合い挽き肉と塩が入ったボウル](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258510/ACIYcWpyX7UPhUGfM7vRmrzHiIuZaH53vFNrSRVH.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
合い挽き肉はギリギリまで冷蔵庫に入れておき、使う直前にボウルに入れます。塩を加えてよく混ぜます。
※肉は常温になるとダレてしまい扱いにくくなります。また肉汁は常温で溶けだしてしまうので、なるべく冷たいまま肉ダネを完成させるのが、肉汁を閉じ込めるコツです。
※肉ダネはポリ袋で作ってもOK。手もボウルも汚れず、ラクチンですよ。
![ボウルに入った合い挽き肉を、手でこねている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258510/mMSIRj4Pg1IyQ4yseOKhawzxMZGEU4CQkaJimxM4.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
白っぽい脂肪部分と赤身部分がしっかり混ざり、糸を引くくらい粘りが出るまでこねます。
※手の温度で肉の温度が上がってしまうので、なるべく手早く練り混ぜるのがポイントです。
※塩を加えて最初によくこねることで、まとまりやすくなり、焼く際に肉割れしにくくなります。
4.水を加える
![合い挽き肉に水を加えている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258511/kkQepBUeOxGIOmtkioXSsb0FWgAIaJ75AHfNCuIl.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
水を少量ずつ加えて、さらに混ぜます。
※合い挽き肉に水を吸わせることで、焼くとふわっとやわらかくなるうえに、肉汁を楽しめます。餃子や小龍包作りなどでも使える裏ワザですよ。
5.残りの材料を加える
![合い挽き肉に、みじん切り玉ねぎ、溶き卵、パン粉などを加えた様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258512/tCjISjNNaUQ1ATYrxogxrRHWAuYu7AwUeAkxHBeL.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
1のパン粉、2の玉ねぎ、調味料を加えます。
※ケチャップを少量加えることで、甘味が増しソースとの味馴染みがよくなりますよ。
![肉ダネが入ったボウル](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258512/py6nAqd2SXEvTpiCfpRECDCHHVqlWs19FtcPmiEX.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
すべて混ぜ合わせたら、肉ダネの完成です。
※肉ダネがゆるい場合は、冷蔵庫で休ませてください。生地がギュッとまとまり、成形しやすくなりますよ。
6.成形する
![肉ダネを手の平大の小判形に成形した様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258513/NSPAweWTpSPnp6s5t9JDBWDUxKL6KJA9FfoXN5JF.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
肉ダネを4等分にして、空気を抜きつつ成形します。1.5~2cmくらいの厚さで、薄く平らにします。
※空気を抜くと肉ダネが密着して、肉割れを防げます。
※ハンバーグは焼くと膨らむので、「少し薄いかな?」と感じるくらいが丁度よいです。
7.小麦粉をまぶす
![ハンバーグに小麦粉をまぶしている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258514/137jdiZyeyXdIK4XY0tLwM2cmskvcWFrvtYp6QGD.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
成形したハンバーグに、小麦粉を薄くまぶします。
※小麦粉をまぶすことで、焼き色がきれいにつきます。また、表面がコーティングされて、肉汁が外に漏れだしにくくなりますよ。
8.両面に焼き色をつける
![フライパンでハンバーグを焼いている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258515/c9NeAR74xhmonlcZc3JJ2f2rWQ0usiM1QnXrw8Fh.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
中火~強火で、両面に焼き色がつくまで焼きます。
※ハンバーグの表面を全体的に焼くと、肉汁が外に出るのを防げます。
9.蒸し焼きにする
![ハンバーグを焼いているフライパンに、水を加えた様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258516/qdAtx82UjyRnVNnRcIssfBqaTtMOjvpJRDtqPwEW.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
中火にして、50ccくらいの水(分量外)を加えます。すぐに蓋をして、蒸し焼きにします。
※つけ合わせも一緒にフライパンに入れておくと、同じタイミングで焼きあがるので、一石二鳥ですよ。
10.水分を飛ばす
![ハンバーグ、じゃがいも、にんじんなどが入ったフライパン](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258517/zt3xAMF5ajAFDVPrEe8O8VsL2YhZuboJQ29AthKY.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
ある程度水分が飛んだら、蓋をとって、残りの水分を飛ばします。
※火が通っているか気になる場合は竹串を刺してみてください。赤色の肉汁が出てこなければ大丈夫です。
※冷めると肉汁が全体にまわってしまいます。すぐにソースを作って、盛りましょう。
絶品ハンバーグ「ソースの作り方」
ハンバーグを焼いたフライパンは洗わずに、そのままソースを作りましょう。フライパンに残った肉の旨味をこそげとったら、ケチャップとウスターソースを合わせて、甘すぎない大人っぽい味わいに。サラダ油を加えると、冷めても固まりにくく艶やかな見た目に仕上がりますよ。
材料(4人分)
作り方
1.水を加えて加熱する
![ハンバーグを焼いたフライパンに水を加えて、木べらでこそげている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258518/mFbOtj8bSlgEPQqtXSAuPtkAEE9wSRlWl31Bydo1.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
フライパンの余分な油を、さっとふきとります。水を加えて加熱しながら、フライパン表面に残った肉の旨味を、木べらでこそげます。
2.煮詰める
![ソースの材料を加えたフライパン](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258519/ndI7Blg5BMD2y5yYc3d1zeE06ttdNe5MwT3XinQW.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
調味料を加えます。弱火で加熱し、混ぜながら煮詰めます。
![木べらで混ぜながら、ソースを煮詰めている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258519/OsznpJrz8MiyxUnWOWc4FgzVEdrkQhQrJDYKH0vs.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
数分煮詰めると、サラサラした状態からしだいにトロミがつきます。木べらで混ぜると鍋底に跡がついて、ゆっくり戻るくらいのトロミになればOKです。
※トロミがつきはじめると焦げやすくなるので、早めに火からおろすのがコツです。
3.仕上げ
![ハンバーグとつけ合わせを盛る様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258520/J4aZTCGIHjL9yUEhOD09PLpbKgp7LEfAEpJ0ZFOM.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
ハンバーグとつけ合わせを盛ります。つけ合わせは、じゃがいもやにんじんのほかに、玉ねぎ、コーン、さやいんげんなども色味がきれいでおすすめです。
![ハンバーグにソースをかけている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/258/258520/pBGFfzGHG6c3Ko2jBzt56bmE9f8qkAgD3HNDCI6c.jpg?p=medium)
Photo by ako0811
ハンバーグにソースをかけて完成です。ナイフを入れた途端にあふれ出す肉汁に、家族みんな笑顔になること間違いなしですよ。できたて熱々を召しあがれ。
- 1
- 2
ハンバーグの人気ランキング