電子レンジで解凍

電子レンジでの解凍は、ラップに包んだままの生地を、お使いのレンジの一番弱い温度で30秒加熱。それでも解凍されていなければ、10秒ずつプラスしていくようにしましょう。

生地を発酵させる

パン生地を発酵させる家庭用のホイロをお持ちの方はそちらを使うのが一番ですが、持っていない人が多いはず。解凍後のパン生地は暖かい場所で発酵させ、だいたい2倍を目安に膨らませたり、オーブンに付いている発酵機能を使い発酵させるのも便利な方法です。

冷凍に向かないパン生地

パン生地のなかには、冷凍に向かないものもあります。生地に糖分が少ない、もしくは入っていない生地(代表的なものでフランスパン)、ライ麦パン、全粒パンなど風味を楽しむようなパンは冷凍には向かないので注意しましょう!

捏ね上がりや二次発酵後に冷凍する方法も

捏ね上げ後

少なめの水分で作った生地を捏ね上げたら、一次発酵をさせずに作りたい大きさに分割。ひとつひとつをラップに包み、そのまま冷凍庫へ入れます。可能であれば急速冷凍できる冷凍庫があると、発酵が始まる前の状態で冷凍保存ができ、新鮮さが保ちやすくなります。 解凍後はほかのパンと同じく、成形、発酵をさせて焼成しましょう。

二次発酵後

二次発酵後のパンは、そのままオーブンに入れて解凍しながら焼くことができるので簡単!事前にオーブンを余熱で温め、そこへ冷凍庫から出したパンを入れるだけです♪ しかし、二次発酵が終了したパン生地はショックや衝撃に弱く、冷凍時に萎んでしまうおそれもあるので、自宅で挑戦するには少々ハードルが高いやり方とも言われています。

編集部のおすすめ