成形後のパン生地を冷凍する

メリット

成形後のパン生地を冷凍するメリットは、作りたいパンが決まっている場合に、そのパンの形に成形して冷凍することが可能なこと。 冷凍庫から生地を取り出して解凍、二次発酵をさせれればすぐに焼き上げることができるのでとても便利です。

こんなパン生地におすすめ

成形したパンは、どんな種類のパン生地でも冷凍が可能です。メロンパンやカレーパン、クロワッサンやバターロール、デニッシュは、ひとつひとつラップに包んで冷凍庫へ。 ピザ生地は、具材をのせずに平たく引き伸ばしたものをそのまま冷凍庫へ入れましょう。

冷凍したパン生地の使い方

生地の解凍

自然解凍

コツは、生地のなかまできちんと解凍させることです。季節によりますが、1時間から2時間程度で解凍は完了します。ベンチタイム後に冷凍したパンは解凍後成形、二次発酵へ。成形して冷凍したパンはそのまま二次発酵させるようにしましょう。 また、パンの生地は乾燥が大敵!自然乾燥をさせる際には、生地をボウルに入れて濡れ布巾をかけたり、生地を鉄板にのせてホイロにしまっておく方法があります。

冷蔵庫で解凍

冷蔵庫での解凍は、生地を使う前の晩に冷凍庫から冷蔵庫へ移すのがベスト。だいたい8時間ほどで解凍は完了します。ただし、冷蔵庫に移動して解凍を始めてから18時間以内に焼成するようにしましょう。

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