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出生魚「スズキ」とは
成長とともに名前を変える魚を出世魚と呼びます。代表的な魚として「ぶり」が挙げられますが、実はスズキも出世魚のひとつ。
スズキは、5cm前後のヒカリゴからスタートし、20~30cmのものをセイゴ、40~60cmのものをフッコと呼びます。4年物以上で60cmを超える大物に成長し、やっとスズキと呼ばれます。受け顎で頭が大きくスリムな体型、鋭い歯はないのですが、エラ蓋の後方にトゲあるので釣りなどをする人はケガをしないよう注意してください。
本記事では4回も呼び名が変わるスズキの旬や産地、おすすめレシピをご紹介します。
スズキは、5cm前後のヒカリゴからスタートし、20~30cmのものをセイゴ、40~60cmのものをフッコと呼びます。4年物以上で60cmを超える大物に成長し、やっとスズキと呼ばれます。受け顎で頭が大きくスリムな体型、鋭い歯はないのですが、エラ蓋の後方にトゲあるので釣りなどをする人はケガをしないよう注意してください。
本記事では4回も呼び名が変わるスズキの旬や産地、おすすめレシピをご紹介します。
スズキの旬と産地
旬
スズキの旬は6月〜8月ですが、秋から初冬にかけたスズキも絶品です。産卵の時期の腹太スズキは子持ちで脂がのっており、夏とは違う味わいを楽しむことができますよ。
産地
スズキは全国的に生息しており、一年を通して水揚げ量にほぼ変化がありません。漁獲量1位は千葉県ですが、有名なのは島根県の宍道湖産。宍道湖に産卵にくる太腹スズキは、宍道湖七珍にもなっており"スズキの奉書焼き"は宍道湖周辺の名物料理としても有名です。
スズキの選び方
おいしいスズキを選ぶうえで必ずチェックしたいのが、「目」です。できるだけ目が透明に澄んでいるものを選びましょう。
見た目では、エラが鮮やかな赤い色、表面が銀色に輝いているもの。体はふっくらして締まりがいいものを選んでください。切り身を購入する場合は、透明感があるものをおすすめします。
見た目では、エラが鮮やかな赤い色、表面が銀色に輝いているもの。体はふっくらして締まりがいいものを選んでください。切り身を購入する場合は、透明感があるものをおすすめします。
スズキのおすすめ料理
スズキは淡白でクセがなく、新鮮なものはお刺身やカルパッチョなどがおすすめ。
しかし、ときには川魚のような特有の匂いがあることも。匂いがきになる場合はエスニックや中華料理にすれば匂いが気にならなくなります。焼いたら身がしまり、しっかりしているのでフライやポワレなどもおすすめです。
しかし、ときには川魚のような特有の匂いがあることも。匂いがきになる場合はエスニックや中華料理にすれば匂いが気にならなくなります。焼いたら身がしまり、しっかりしているのでフライやポワレなどもおすすめです。
スズキを使ったおすすめレシピ8選
⒈ 定番の調理で!スズキのサクサクフライ
身がしまったスズキはフライにするのがおすすめ。サクサクの揚げたてはごはんがすすみますよ。ソースやタルタルソース、ケチャップ、レモンなどお好みで味わってみてくださいね。ビールのおともにもぴったりですよ。
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