3. おうちでお祭り気分。ヤリイカの屋台焼き

お祭りの定番メニューのいか焼きを濃口しょうゆとみりんだけで作れますよ。甘辛い味付けがたまりません。ヤリイカは小ぶりのサイズを丸ごとスキレットで焼くので、下処理の必要がないところも魅力です。しょうゆを焦がすように加熱するのがポイント。調味料をヤリイカにしっかり絡めてお召し上がりください。

4. 旨みをたっぷり味わう。ヤリイカのいかめし

もち米の代わりにお正月で余りがちな餅を使ういかめし。ヤリイカの上品な旨みが米と餅にたっぷり染み込みます。最初は強火で加熱し、沸騰後は弱火と余熱で火を通すとおいしく仕上がりますよ。ヤリイカの胴体は薄いので、米や具材などを詰め込むときはやぶれないように注意しましょう。

5. まろやかな酸味で味わい深い。ヤリイカのリゾット

Photo by keiji okazaki

白ワインビネガーでまろやかな酸味が堪能できるヤリイカのリゾットです。ソースとリゾットにヤリイカの旨みがたっぷり広がり味わい深さを感じられます。アスパラガスやトマトの鮮やかな色合いが食卓を明るくしてくれますよ。だしはコンソメやお好みのだしの素をお使いください。

6. やみつきになる。ヤリイカのいか墨スパゲッティ

ヤリイカの足を使う旨みたっぷりのいか墨スパゲッティ。いか墨のまろやかな甘みと苦みがスパゲッティを奥深い味に仕上げます。ヤリイカの胴体を使ってもOK。エリンギをしめじやまいたけに代えてもおいしく作れますよ。いか墨を扱うときは飛び散らないように気を付けてくださいね。

旬の時期にヤリイカのおいしさをたっぷり味わおう!

上品な旨みと食感のよさが人気のヤリイカ。和風や洋風など幅広いレシピで活躍します。オスとメスで大きさが異なるので、作る料理によって使い分けると便利ですよ。煮物や炒め物などヤリイカのおいしさをいろいろな調理法でお楽しみください。

ヤリイカは北海道から九州にかけて広く生息していて、旬の時期には手に入りやすい魚介類です。胴体や足、いか墨に至るまでヤリイカを丸ごと味わいましょう。

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