米は硬めに炊く

米は硬めに炊き、アツアツの状態で合わせ酢をかけましょう。ごはんが合わせ酢を吸い、ちょうどよい硬さに仕上がります。完全に冷めてからよりも粗熱が取れたくらいで油揚げに包むと、きれいな形に作れますよ。

油揚げの煮汁はしぼりすぎない

油揚げの煮汁をしぼりすぎると、ボソボソの食感になってしまいます。ジュワッとジューシーでしっとり食感にするため、煮汁はやさしくしぼるくらいでOKです。

下ごしらえ

合わせ酢を作っておく

白い器に合わせ酢が入っている様子

Photo by morico

合わせ酢の調味料をすべて混ぜておきます。

作り方

1.油揚げを切る

半分に切った油揚げの様子

Photo by morico

油揚げを半分に切ります。
半分に切った油揚げの間を開いた様子

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油揚げの切り口にやさしく親指を入れて、角まで開きます。

2.油抜きをする

鍋で油揚げの油抜きをしている様子

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沸騰したお湯に油揚げを入れて、2~3分ゆでます。
油揚げをザルにあげた様子

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ザルにあげてから水に浸します。触っても熱くなければ、水気をしっかりとしぼります。

3.油揚げを煮込む

鍋で油揚げを煮込んでいる様子

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鍋に煮汁の材料をすべて入れて混ぜます。油揚げを高さが均一になるように並べて、中火で温めます。

4.落としぶたをする

鍋で油揚げを煮込み、落としぶたをした様子

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ぐつぐつしてきたら弱火にし、落としぶたをします。そのまま10~15分煮込みます。

5.鍋のまま冷ます

煮込んだ油揚げを冷ましている様子

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煮汁をほとんど吸い取るか、少し残っているくらいでOK。そのまま冷まします。

6.酢飯を作る

ボウルで酢飯を作っている様子

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炊きたてのごはんに合わせ酢を回し入れて、ごはんを切るように混ぜます。混ざったらうちわであおぎ、粗熱を取ります。
酢飯に白いりごまを入れて混ぜている様子

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粗熱が取れたら白いりごまを入れて軽く混ぜ、酢飯は完成です。

7.酢飯をにぎる

白い皿に俵形の酢飯が並んでいる様子

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酢飯を俵形にふんわりにぎります。お稲荷さんの数だけ作ります。

8.油揚げの煮汁をしぼる

しぼった油揚げと残った煮汁が並んでいる様子

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油揚げの煮汁をしぼります。煮汁は少し取っておきます。

9.お稲荷さんを包む

油揚げの切り口部分を折り曲げた様子

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手に軽く煮汁をつけ、油揚げの切り口部分を外側に折り曲げます。
油揚げに酢飯を入れている様子

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俵形の酢飯を入れるのと同時に、油揚げの折り曲げた切り口部分を元に戻します。酢飯を軽く押し、奥までいきわたらせます。
酢飯を油揚げで包んだ様子

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油揚げの切り口部分を折りたたみます。
お稲荷さんができた様子

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全体を軽くキュッとにぎり、形を整えればOKです。

10.完成

白い皿に8個のお稲荷さんが並んでいる様子

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すべての酢飯を油揚げに包み、完成です。

よくある質問

お稲荷さんは保存できますか?

保存できます。冷蔵保存の場合は翌日中に食べるようにしましょう。冷凍するなら1個ずつラップで包んでからフリーザーバッグに入れて保存し、2週間以内に食べ切ってください。

お稲荷さんの油揚げは保存できますか?

保存できます。保存期限は冷蔵保存で1日、冷凍保存で約2週間です。冷凍する場合はフリーザーバッグに重ならないように入れ、空気を抜いて保存しましょう。食べるときは冷蔵庫へ移し、自然解凍してください。

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