また、栗の皮には鬼皮と渋皮のふたつあり、かたい外側の皮を鬼皮、鬼皮の内側にある薄くてやわらかい茶色の皮を渋皮といいます。渋皮は食べてもOKですが、雑味があったり舌ざわりが悪かったりするので、むいて調理することが多いようです。
たったの10分♪ 圧力鍋で栗を皮むきする方法と小ワザ
栗の皮むきは下処理にひと晩かかることもあり、とにかく時間や労力が正直面倒!しかし、圧力鍋を使うことで数分から10分ほどであっという間に皮むきできちゃうって知っていますか?さらに、圧力鍋を使った栗料理のバリエーションもご紹介します♪
栗の皮むきを圧力鍋でカンタンに!
秋の代表的な味覚である栗ですが、外側がかたい皮におおわれていてむくのがなかなか大変ですよね。水に浸けたり、凍らせたり、力ずくで割ったりと、いろいろな方法がありますが、どれも時間や手間がかかるものばかり。
また、栗の皮には鬼皮と渋皮のふたつあり、かたい外側の皮を鬼皮、鬼皮の内側にある薄くてやわらかい茶色の皮を渋皮といいます。渋皮は食べてもOKですが、雑味があったり舌ざわりが悪かったりするので、むいて調理することが多いようです。
また、栗の皮には鬼皮と渋皮のふたつあり、かたい外側の皮を鬼皮、鬼皮の内側にある薄くてやわらかい茶色の皮を渋皮といいます。渋皮は食べてもOKですが、雑味があったり舌ざわりが悪かったりするので、むいて調理することが多いようです。
圧力鍋で手軽に皮むきできる理由
そんな面倒な皮むきですが、圧力鍋を使えばとってもお手軽にできてしまうのです!
加圧と減圧が起こることによって皮と実のあいだにある空気がふくらみ、すき間を作ることで、するん!とカンタンに皮がむけるようになるのだとか。
加圧と減圧が起こることによって皮と実のあいだにある空気がふくらみ、すき間を作ることで、するん!とカンタンに皮がむけるようになるのだとか。
圧力鍋で栗を皮むきする方法と手順
まずは栗に切り込みを入れる
あとから皮をむきやすいよう、栗のとがった部分に、包丁やキッチンバサミで十字に切り込みを入れておきましょう。こうすることで、無理やりこじ開けようとして爪や指を痛めてしまう心配が減ります。
加圧時間は10分!
圧力鍋に栗を入れ、栗がかぶるくらいの水を加えます。ふたをしておもりをセットし、火にかけてください。つまみが回ったら、10分だけ加熱して火を止め、そのまま自然減圧させます。
適切な時間は圧力鍋によってまちまち
加圧時間は10分と書きましたが、こちらはおおよその時間です。圧力鍋のメーカーや種類によって目安時間は異なるので、一度10分で挑戦してみて、栗の様子を見ながら回数を重ねてご自身で調整してみてくださいね。
また、そのままゆで栗として食べる場合は10分加熱でOKですが、皮むきのためにゆで、その後別の料理として調理するなら半生状態にするのが理想です。その場合は5分から7分くらいにとどめてみてください♪
また、そのままゆで栗として食べる場合は10分加熱でOKですが、皮むきのためにゆで、その後別の料理として調理するなら半生状態にするのが理想です。その場合は5分から7分くらいにとどめてみてください♪
加圧後、栗の皮はどうやってむくの?
鬼皮は切り込み部分からはがす
加熱後、栗をざるにあげて皮をむいていきます。やけどに注意しながら、切り込みを入れた部分に親指をかけて、鬼皮をはがすようにむくと上手くいきやすいです。ゆがいた栗を完全に冷ましてしまうと皮がむきにくくなるので、できればまだあたたかいうちに作業するのがおすすめです!
渋皮もするりとむけやすい
栗があたたかいうちだと、鬼皮と一緒に渋皮もむけることがあります。時間や手間の短縮になるので良いですね。同時にはがれない場合は、鬼皮をむいたあとに渋皮を取ってください。
皮むきのコツと注意点
火が通りすぎて栗がやわらかくなってしまうと、実が崩れて皮むきしにくくなります。ゆがいたあとはすみやかにザルなどにあげて、冷めないうちにむいてしまいましょう!
また、100円ショップにも売られているぴったり密着するタイプのゴム手袋をはめると、すべり止めになってスムーズに作業がしやすいです♪
また、100円ショップにも売られているぴったり密着するタイプのゴム手袋をはめると、すべり止めになってスムーズに作業がしやすいです♪