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ホクホク絶品!圧力鍋を使う栗のゆで方
調理時間
30分
*熱湯に浸す時間は含みません
栗は、圧力鍋でゆでるのがおすすめです。鍋でゆでると40分ほどかかりますが、圧力鍋を使えば10分の加圧で火が通りますよ。さらに、手間のかかる鬼皮や渋皮もむきやすくなるのも大きなメリット。ゆで栗よりもホクホク食感を楽しめ、栗の甘味が引き立ちます。短時間でおこなえる栗のゆで方に、ぜひ挑戦してみてください。
材料
- 栗 お好みの量
作り方
1.熱湯に浸ける
Photo by 稲吉永恵
栗をよく洗い、熱湯に1時間ほど浸けます。
2.栗に切り込みを入れる
Photo by 稲吉永恵
栗の尖った部分に、はさみや十字に切り込みを入れます。
Photo by 稲吉永恵
熱湯に浸してやわらかくなっているため、包丁で切り込みを入れても構いません。滑りやすいので、怪我をしないように注意してください。
3.圧力鍋に栗を入れる
Photo by 稲吉永恵
圧力鍋に栗を入れ、ひたひたの水を加えます。
Photo by 稲吉永恵
蓋をして中火にかけます。
4.圧がかかったら弱火にする
Photo by 稲吉永恵
沸騰し圧がかかったら弱火にし、10分加圧します。
5.完成
Photo by 稲吉永恵
火を止め圧が抜けるまで放置して完成です。
圧力鍋でゆでた栗は皮むきが簡単!
粗熱が取れたら、皮をむきましょう。切り込みを入れた部分に包丁を引っかけ、鬼皮をはがすようにむくと簡単です。圧力鍋でゆでた栗はお湯に浸したままにし、ひとつずつ皮むきをおこないましょう。ゆであがった栗をすべてザルにあげると、乾燥して鬼皮が硬くなるので注意してくださいね。
鬼皮をすべて外したら、次は渋皮。栗はやわらかくゆで上がっているので、手でもむけます。包丁を使ってもよいですよ。
圧力鍋で栗をゆでるときのコツ・ポイント
- 切り込みを入れる
- ゆで栗にするなら加圧時間は10分
- 栗ごはんや甘露煮など調理するなら加圧時間は3分
切り込みを入れる
圧力鍋で栗をゆでるときのポイントは、破裂防止のために切り込みを入れること。あらかじめ熱湯に浸しておけば、鬼皮がやわらかくなり切れ目を入れやすいですよ。ゆでる前に切り込みを入れるときは、滑って包丁で怪我をしないように十分注意してくださいね。
加圧時間について
加圧時間は、そのままゆで栗として食べるなら10分、栗ごはんや甘露煮など、皮をむいたあとに加熱調理する場合は3分程度にします。短い加圧時間の栗は10分加圧のものよりもむきにくいですが、崩れることなくきれいに仕上がりますよ。栗の渋皮煮の場合は、短めにとどめておくのがおすすめです。
おいしい栗ご飯の作り方はこちら▼
栗の甘露煮の作り方もチェック▼
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