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手ごねで作る!本格シナモンロールの基本レシピ
ふんわりシナモンが香るふわふわの手作りシナモンロールのおいしさは格別!生地の作り方はパン作りの基本となるロールパンの生地作りとほとんど同じで簡単です。今回は甘すぎず、シナモンの香りを思う存分堪能できるシナモンロールレシピをご紹介します。
型は不要!特別な材料もほとんどいらないので、ぜひ気軽に作ってみてくださいね。
材料(9個分)179kcal/個(※)
※生地にカルダモンパウダーをひとつまみ加えるとより香りが本格的になります。お好みでナッツやドライフルーツ、リンゴをシナモンフィリングに加えてもOK!
作り方
1.シナモンフィリングを作っておく
![白の小皿に入ったシナモンロールのフィリング](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274881/b9OVx8R5KzZqupNaVlqDoHcnHdVBcsNu3VQcpq1E.jpg?p=medium)
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シナモンフィリングを用意します。常温に戻したバターと砂糖、シナモンをよく混ぜ合わせておくだけでOKです。
2.アイシングの材料を混ぜ合わせておく
![ガラスの器に入ったアイシングの完成写真](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274882/ZAMEvKIvOLeQC17zY3yJoj7H5QMIHjYEwb15aiDU.jpg?p=medium)
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アイシング用の粉砂糖に水を加えて混ぜていきます。とろみのついた状態になったら完成。水っぽくなるとアイシングがしにくくなるので、水の量は少しずつ加えて様子をみながら作ってください。
3.ドライイースト以外の粉類を混ぜる
![ドライイースト以外の粉類がボウルに入っている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274883/svOK126Rop2Yr5CFdtUaMiYhWyW27mB4CqO0Hi8j.jpg?p=medium)
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ボウルにドライイースト以外の粉類をすべて加えてホイッパーなどでかき混ぜましょう。
4.牛乳と卵を混ぜる
![白の器に入った牛乳と卵液](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274884/3dOJfdLFV2Ob7AjYlhKbhKznT93kHrahuaVWEX1X.jpg?p=medium)
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常温、もしくはひと肌くらいにレンジで温めた牛乳に卵を混ぜ合わせます。※室温が高めの夏場は冷蔵庫から取り出して常温にした牛乳、室温の低い冬場はレンジで30℃前後に牛乳を温めたものを使いましょう。
5.ドライイーストをくぼみに入れて卵液を注ぐ
![ドライイースと粉類に卵液を加える様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274885/iVvWC9TztMRqkfGocJ5MSJW3nIwPzPsdGW9z1uzg.jpg?p=medium)
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粉類の入ったボウルの真ん中にくぼみをつくります。くぼみへドライイーストを入れたら、混ぜておいた卵液をドライイーストめがけて注ぎましょう。
6.こねてひとつにまとめる
![ボウルに入った生地を指先で生地を混ぜている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274886/jxkCxCJd44RikZPPMDoCNwoOvTwnoHH9Kl09gkFa.jpg?p=medium)
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真ん中からぐるぐると指先で混ぜていき、ボウルの中で粉類に水分がいきわたるようにひとまとめにしましょう。
7.作業台に出してこねる
![作業台に生地を出して手のひらでこねる](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274887/Q0Mr9Uze8NGT4kefIuwDtx9GtwdDcHai9piKXMSk.jpg?p=medium)
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ある程度生地がまとまったら、作業台に出してこねていきます。水分量が少なめの生地なので手のひらを使って体重をのせるようにこねましょう。
8.バターを加えてさらにこねる
![バターを生地に加える様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274888/ailZI3pHVu5qeBiqy5uJVozWT5Rcx1oqCc5DOdFC.jpg?p=medium)
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生地がなめらかになってきたら、常温に戻したバターを生地に加えてさらにこねていきましょう。
バターが加わることで生地がやわらかくなるので、生地を持ち上げて作業台に叩きつけ、角度を変えてまた叩きつけるというこね方を繰り返すとすぐにこね上がります。
9.40℃で30分から40分一次発酵させる
![まとめて発酵させる前の生地](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274889/v9wYhqU8H6MIiOSHaLdFSGDluS9GRRuaarG560EN.jpg?p=medium)
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生地をまるめて、なめらかな面を表面にしてボウルに入れます。ふんわりとラップをしてオーブンの発酵機能を活用して40℃で30分から40分ほど、生地が2倍になるまで1次発酵させます。
※オーブンの発酵機能がなければ、温かい場所で生地が2倍に膨らむまでおいておきましょう。
10.ガス抜きをして生地を常温で20分休ませる
![フィンガーテスト後、ガス抜きをする様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274890/xzVdKKUsh5PPXsTAHD9UrJEne7L5XRjX0kSZigZi.jpg?p=medium)
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発酵後の生地に小麦粉をはたいた中指を刺して(フィンガーテスト)、穴がすぐにふさがらなければ発酵完了です。生地をやさしく手で持ち上げるようにしてガス抜きをしてまるめなおしたら室温で20分ほど置いておきます。
11.麺棒で生地を22cm×18cmに伸ばす
![麺棒で生地を伸ばしている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274891/umpZ8eWKA6dR04iD4LpbtK4BnZEsEb6Y3mzN0xfs.jpg?p=medium)
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休ませた生地を作業台に出したら、手のひらで生地をやさしく押して再度ガス抜きをしてから綿棒で22cm×18cmに伸ばしていきます。生地の端のガスもしっかり抜くように伸ばしましょう。
12.シナモンフィリングを塗る
![伸ばした生地にシナモンフィリングを塗った状態](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274892/ePH6tCF09f5rIuTOR2iXuHPL2F6PlQrgRIns6eSb.jpg?p=medium)
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縦に長くなるように生地をおいたら、手前2cmほどを残して全体的にシナモンフィリングを塗っていきます。
※レーズンやクルミ、角切りにして甘く煮たリンゴなどトッピングを加える場合はここでシナモンフィリングの上にのせます。
13.奥から手前に向かってしっかり巻く
![生地を奥から手前に向かって巻いていく](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274893/Xm3M92mX36SZZBOw4GvscfHX6ElfX502PTJSCJxX.jpg?p=medium)
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奥から手前へ生地をきっちり巻いていきます。隙間ができないように、きつめに巻いていきましょう。巻き終わりは指でつまむようにしてしっかり閉じて、生地を転がすように閉じめをなじませます。
14.生地を9等分に切る
![9等分に切るために生地に切る目印をつけた状態](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274894/xRrVDCXRtx6c3jrxhRBBET1ojuiySnM8QJ9ERBqg.jpg?p=medium)
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生地を9等分、2cm間隔に切り分けます。包丁やドレッジでいさぎよく切ることで断面がきれいになります。均等に切り分けるために、切る前に目安をつけておくのがポイント。
生地がやわらかいので切ったときに形がつぶれてしまいますが、天板に並べたときに手で軽く形を整えることができます。
15.40℃で30分ほど2次発酵させる
![切った生地の断面を上にしてクッキングシートを敷いた天板に並べる](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274895/af6NYuppuOOtyGBV2cToEkB1Y4uoRRNF640watO0.jpg?p=medium)
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切った生地の断面を上にしてクッキングシートを敷いた天板の上に並べ、40℃で30分から40分ほど、生地が2倍に膨らむまで最終発酵させます。
※このとき、マフィンカップやアルミカップに生地を入れて発酵すると縦にボリュームのあるシナモンロールができます。発酵後はカップに入れたまま焼きあげます。
16.溶き卵を塗る
![最終発酵後の生地の断面(表面)に溶き卵を塗る](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274896/dwK7IWRLge8M5qMpTnD601f7KcG1wc3JIqmxIuAG.jpg?p=medium)
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最終発酵が終わったら、溶き卵を生地の断面に塗ります。
17.200℃に予熱したオーブンで7分から12分焼く
![200℃に予熱したオーブンで焼きあげたシナモンロール](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274897/xvqK0b3fjd1fU9S9i3a1pXxLBdz3Bvwg1nXZRoUR.jpg?p=medium)
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200℃に予熱したオーブンで7分から12分、ちょうどいい焼き色がつくまで焼きましょう。
18.焼きあがったら網に出して冷ます
![網の上でシナモンロールの粗熱をとる](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274898/USp5W0VznXasIGUrMP34kWMGqfkdWLD1hj8DeXgA.jpg?p=medium)
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いい焼き色がついたら、オーブンから網の上に取り出して粗熱をとります。熱い状態でアイシングをすると、アイシングがかたまらず砂糖が溶けてしまうので注意しましょう。
19.アイシングをかける
![シナモンロールにスプーンでアイシングをかける様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/274/274899/Xw5RCJ6QfSU1LbinjATTzFe9YmhIoQ7o31UKPSWn.jpg?p=medium)
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シナモンロールが冷めてから、用意しておいたアイシングをお好みの方法でトッピングしまして完成です。
シナモンロールを作るときのポイント
こね完了のサイン
こね上がりのサインは、生地を伸ばしたときに指が透けて見えるくらいになっているかどうか。指が透けて見える前に生地がちぎれる場合はもう少しこねる必要があります。
生地がしっかり伸びなくても焼き上げることは可能ですが、指が透けて見えるくらい伸びる生地はふっくらやわらかく焼きあがります。
アイシングのトッピング方法
アイシングはスプーンをジグザグに動かしてかけたり、シナモンロールの表面全体的につける方法などがあります。表面全体にアイシングをつけたシナモンロールはしっかりとした甘さになるのでお子さんにもおすすめです。
アイシングの種類
アイシングはアメリカではフロスティングとも呼ばれます。今回ご紹介したアイシングは粉砂糖と水で作るシンプルなもの。加える水の量によってはアイシングがかたまったときに半透明になります。
真っ白なアイシングにしたい場合は粉砂糖を水の代わりに牛乳で粉砂糖を溶いてみてください。また、クリームチーズを使用したアイシングもシナモンロールの定番です。
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