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素朴な味わいにハマりそう♪
黒パンとは
黒パンとは、ライ麦を使ったパンのことです。小麦粉だけを使う白いパンに比べて生地が茶色から焦げ茶色のような色になることからそう呼ばれます。
また、ライ麦を使っていなくても黒糖を使うことによって茶色になるパンもありますが、これも黒パンと呼ばれます。
発祥地域は?
黒パンが食べられるのは、ドイツ、ロシア、オーストリアほか、東欧諸国です。とくに有名なのがドイツパン。そして、ドイツでは、ライ麦90%以上なら「ロッゲンブロート」、ライ麦と小麦粉が半々なら「ミッシュブロート」と、ライ麦の配合割合が名前からわかるんだとか。
食べ方は?
ライ麦パンは、小麦粉だけを使ったパンに比べてとてもかたいです。そのため、丸ごとかじって食べるのではなく、薄くスライスし、バターを塗ったりチーズをのせたり、スモークサーモンなどでサンドイッチにして食べることもあります。
ライ麦黒パンと白パンの違い
味わいと食感
ライ麦パンはイースト菌ではなくサワードウ(パン種の一種)を使って作られるため、酸味が強いのが特徴。そして、日持ちがいいため、もともとかたいパンがさらにかたくなるのです。
ずっと置いておくとナイフも通らなくなるので、昔は小さく切って保存するのが基本だったそうです。クセが強い味なので好みは分かれるでしょう。
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