目次
小見出しも全て表示
閉じる
かぼちゃ栽培の基本
栽培に適した時期
お家の庭で簡単においしい野菜作りが人気の家庭菜園やガーデニング。どんな野菜を育てようか考えるのも楽しいですよね。
今回は育てやすく病気や害虫にも強い「かぼちゃ」の栽培法を詳しくお届けします。
かぼちゃの植付時期は4月上旬から6月下旬、収穫時期は6月中旬から9月下旬まで。おいしいかぼちゃが育つよう栽培のポイントなどご紹介するので楽しみにしてください。
栽培に必要なスペース
かぼちゃん栽培スペースはできるだけ広く確保することが望ましいですが、一般家庭では畑のような広大なスペースでの栽培は不可能ですよね。
なので、家庭菜園の場合は、1株につき2m✕2mのスペースを確保できれば大丈夫です。
かぼちゃの種類と特徴
西洋カボチャ
もともとはアメリカで餌料用だった西洋かぼちゃですが、品種改良を重ねることにより食用として進化しました。
品種も多く、一般的に店頭でよく見かける栗かぼちゃなどは西洋かぼちゃになります。香りや色もよく、甘みが強いホクホクした食感が日本人に受け入れられています。
日本かぼちゃ
日本かぼちゃの品種も多くえびすかぼちゃなどは店頭でもよく見かけれます。また、日本料理店で伝統料理の素材として重宝されることが多いようです。
しっとり粘り気の多い日本かぼちゃの味わいは淡白です。黒皮かぼちゃなどは煮崩れしにくいので煮物などに向いています。
【タネまき〜育苗まで】かぼちゃの栽培方法
直まきの場合は、直径4cmから5cm深さ1cmほどの穴を開け種を4粒から5粒まきます。水やりをしたら3日から5日ほど待つと発芽します。本葉が2枚から3枚どきに1本立ちしてください。
ポットまきの場合は、土(栽培用土は市販の培養土)を用意し3号ポットに詰めたら種を下向きにして2粒から3粒まきます。発芽して本葉が4枚から5枚出始めた頃に定植になります。根の密集を防いだり、肥料を行き渡りやすくしたりするため、元気な苗を残して間引きしてください。
ポットまきの場合は、土(栽培用土は市販の培養土)を用意し3号ポットに詰めたら種を下向きにして2粒から3粒まきます。発芽して本葉が4枚から5枚出始めた頃に定植になります。根の密集を防いだり、肥料を行き渡りやすくしたりするため、元気な苗を残して間引きしてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
暮らしの人気ランキング