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直まきの場合
直まきに植え付ける場合は、表面の根が見える程度に植えてあげてください。土をかぶせたら軽く押さえ根が活着しやすいようにしてあげます。
そのあと、たっぷり水をあげたら植え付け終了です。
失敗を防ぐコツ
複数株植え付ける場合
1株ではなく何株も植え付けをする場合は、つるの伸び具合を考慮して90cm間隔で植え付けてください。
植え付けたらたっぷり水をあげること。 肥料のやりすぎには注意してください。
つるぼけしないためには
つるぼけとは蔓や葉が茂りすぎて開花や着果が妨げられる状態のことです。このつるぼけ対策のためには、窒素素肥料が多肥にならないよう気をつけてください。
元肥の化成肥料は窒素が少ないものを選ぶようにしましょう。
虫の予防方法
かぼちゃの栽培でよく見られる虫はウリハムシ(ウリバエ)です。この虫は、根や茎の内部をスポンジ状に食い荒らします。
主に7月から8月に発生がピークです。予防としては、種まきや苗植えのときに土に薬剤の散布や敷きワラを敷いたり、ネギのにおいを嫌うのでネギを近くに植えたり、玉ねぎの葉を苗の周囲にまくのも効果的です。
発生した場合は、すぐに駆除!大量に発生した場合は薬剤を散布してください。
定植後の苗の管理方法
定植後は、本葉が6枚から7枚程度になったら摘芯します。摘心することにより子づるの発育が促進され、実付きがよくなると言われています。
整枝と摘心はかぼちゃの種類で使い分ける
西洋カボチャの場合
西洋かぼちゃは親づるに実がよくなります。摘心はせずに子づるだけを処理します。勢いがよくつるの太いものを3本だけ残しほかは摘み取ってください。
整枝は親づる1本と子づる1本になるよう整枝してください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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