日本かぼちゃの場合

日本かぼちゃの摘心は親づるが5節から6節ほど伸びたら摘心します。 整枝は、太く勢いのある子づる2枚から4本を残し、ほかの子づるは整枝してください。

人工授粉のやり方

確実に着果させるために人工授粉をおこないます。雌花が咲いたら花びらをすべて取り除き、花粉を雌花の柱頭にこすり付け受粉させてください。 親弦の1番花は確実に受粉させてください。1株やプランターなどに植えている場合は同じ株同士の受粉でも構いませんが、ほかにも株がある場合は、別の株の雄花と雌花で受粉させるようにしてください。

追肥のやり方

追肥は人工授粉が終わり、果実が子供の握りこぶし大になったとき1回目の追肥を行います。2回目は2から3番果の着果後となります。 化成肥料30gから40gほどを株元から少し離れた周辺に散布してください。

【収穫まで】かぼちゃの栽培方法

品種ごとに収穫時期に違いがあります。基本的に収穫の目安は「ヘタ」の部分が白く乾燥し亀裂が入った「コルク状」と呼ばれる状態になったときが収穫時期です。 また、かぼちゃの表面がツルッとして滑らかなものは未成熟な状態なので気をつけてください。

西洋カボチャの場合

西洋カボチャの収穫時期は、受粉してから40日から50日後といわれています。かぼちゃの表面の艶がなくなり爪をたてても傷がつかない状態、かぼちゃの模様がはっきり見てとれると収穫時期になります。

日本かぼちゃの場合

日本かぼちゃの場合は、収穫時期が受粉してから30日前後といわれています。ヘタがコルク状になりかぼちゃの表面に白い粉が見えると収穫時期になります。
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