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生揚げってどんなもの?
生揚げは、厚切りにした木綿豆腐を水切りし、油で揚げたものです。180度前後の油で揚げますが、豆腐の食感がしっかり残るよう揚げ加減を調整。ボリュームがあり、調理しても崩れにくいという特徴を持っています。
油揚げや厚揚げとは違うもの?
結論から言うと、生揚げと厚揚げは同じものです。形は四角形のほか、三角形をしているものもあります。
油揚げは生揚げと同じく木綿豆腐から作られますが、薄めに切り水切りをおこないます。低温で揚げたあと、もう一度高温で揚げる「二度揚げ」という方法で作られます。
生揚げの仲間、絹生揚げ
絹揚げは、絹ごし豆腐を揚げたものです。絹ごし豆腐は木綿豆腐と違ってやわらかいため、食感もなめらか。崩れやすいため煮物には不向きですが、あたためてシンプルにしょう油で食べたり、軽く焼いて野菜のタレなどをかけていただくとう食べ方が人気です。
生揚げのおすすめの食べ方
生揚げはいろいろな食べ方ができますが、味が染み込みやすく形が崩れにくいという特徴を持っているので、煮物にぴったり。野菜などといっしょに煮込んだり、おでんの具にすると、中まで味がしみておいしくいただけます。
また、フライパンで焼いて、しょう油をかけていただくのも人気の食べ方。時短でお手軽なおかずにもなりますが、お酒のおつまみにもなりますよ。洋風のソースをかけて、1枚まるまる焼き上げる豆腐ステーキもおすすめです。
生揚げの基本的な焼き方と調理方法
スーパーなどで購入した生揚げは、調理の前に油抜きをしましょう。表面の油を取り除くことで調味料がしみこみやすくなり、油臭さが抜ける、というメリットがあります。やり方は簡単。熱湯の中で1分ほど茹でるだけです。
また、電子レンジを使用するやり方もあります。生揚げをお湯で洗い、水気をとったあとキッチンペーパーでくるんでお皿にのせ、レンジでチン。この場合、ラップをかけずにチンするのがポイントです。目安は600Wで1分~1分半になります。
生揚げを使ったおすすめレシピ10選
1. こってり味でいただく生揚げ照り焼き
タレがおいしそうな、こってり味付けした生揚げの照り焼きです。お皿に盛ったら大根おろしをトッピングするので、さっぱりいただけます。ボリュームのあるおかずとして、また、おつまみにしてもおいしくいただけます。