コツ・ポイント

桑の実は品種によって糖度が異なります。桑の実の糖度が低い場合は、ジャムがなかなか固まらないおそれが。グラニュー糖を20~40gほど追加して、再度煮詰めてください。

冷蔵保存する場合は、2~3週間を目安に食べ切りましょう。冷凍すると約3ヶ月持ちます。一食分ずつラップに包み、密閉できる袋か保存容器に入れてください。

桑の実ジャムのおいしい食べ方

ご紹介したレシピの桑の実ジャムは、やさしい甘さが特徴です。見た目はブルーベリージャムに似ていますが、風味がさっぱりとしています。また、種のプチプチとした食感が楽しめますよ。

それでは、桑の実ジャムのおいしい食べ方を見ていきましょう!

トーストに塗って食べる

Photo by 渡辺りほ

甘すぎない桑の実ジャムは、朝食のトーストと相性がよいですよ。桑の実特有の味わいをストレートに楽しめます。

また、パンに桑の実ジャムを塗ってからトーストすると甘さが増します。少量のジャムでもおいしくいただけるので、ダイエット中だからジャムを塗る量を抑えたい……という方にぴったりの食べ方です。

ヨーグルトにかけて食べる

Photo by 渡辺りほ

桑の実ジャムは、ヨーグルトにかけて食べてもおいしいです。市販のジャムより果肉が残っているため、ヨーグルトの食べごたえが増します。桑の実ジャムに甘さがあるため、無糖のヨーグルトにかけてくださいね。

桑の実には鉄が、ヨーグルトにはたんぱく質が豊富です。いずれも血液中に存在するヘモグロビンの材料になるため、貧血対策に役立ちます。生理のときのように、鉄不足が気になるときにおすすめの組み合わせです。(※3)

お菓子にもジュースにもできる!桑の実の食べ方

シロップ・ジュースにする

桑の実はジュースにして楽しむことができます。桑の実のジャムを牛乳や豆乳と混ぜてスムージー風にするほか、シロップを作るのもおすすめです。

桑の実シロップの作り方は簡単。よく洗った桑の実と氷砂糖を煮沸消毒した瓶に入れます。冷暗所で常温保存し、一日1回しっかり混ぜます。1週間ほどたち、砂糖が溶けて全体がなじんだら完成です!ミネラルウォーターや炭酸で割って飲んでみてくださいね。

ビタミンCが豊富な桑の実のジュースは、老化対策や日焼け対策に役立ちますよ。肌をキレイに保ちたい方におすすめです。(※1,2)

編集部のおすすめ