材料2つで簡単♪管理栄養士が「皮ごとみかんジャム」のレシピを伝授!
材料はみかんと砂糖だけ◎皮も丸ごと使って栄養がぎゅっと詰まったみかんジャムの作り方をご紹介します。皮をむく手間いらずなのでとっても簡単ですよ♪トーストやヨーグルトはもちろんですが、お料理にも使えます。爽やな甘さのジャムを作ってみませんか?
皮ごとみかんジャムの作り方
皮も丸ごと使ったみかんジャムのレシピをご紹介します。みかんの香りが爽やかで、果肉がごろごろと残っていて、手作りならではのおいしさです。皮も使うと気になるのは苦味ですが、マーマレードほどの苦みはないので、お子さんやマーマレードが苦手な人にもおすすめです。もっと苦味をおさえたいときは、皮を減らしても◎熟れた甘いみかんのときは、レモン汁を少し加えてくださいね。
材料(作りやすい分量)
・みかん 小5~6個(300g)
・グラニュー糖(砂糖) 90g
※砂糖は、みかんの重さの30~60%で調整してください。
・グラニュー糖(砂糖) 90g
※砂糖は、みかんの重さの30~60%で調整してください。
作り方
1. みかんを切る
みかんはよく洗い、ヘタを取り除きます。皮のまま半分に切り、さらに3~4等分くらいに切って、2mm厚さのいちょう切りにします。
2. 鍋に材料を入れる
鍋に切ったみかんとグラニュー糖を入れ、火をつけます。まな板に残ったみかんの果汁も入れましょう。
3. アクをとりながら煮る
沸騰したら、火を弱めてことこと炊きます。アクが出てきたら、そのつどお玉ですくって取りましょう。
4. できあがり
水分が少なくなって、とろみが出たらできあがりです。冷めたら少し固くなるので、少しゆるいくらいで火を止めると、ちょうど良い固さに仕上がります。
作るときのコツ
皮もまるごと使うので、煮えやすくきれいなジャムにするために、みかんは細かく切りましょう。火にかけて沸騰したら、アクが出てくるのでお玉で丁寧にアクを取ります。
ジャム作りに使う道具は、ホウロウやステンレスの厚手の鍋がおすすめです。アルミの鍋は、果物の酸で金属が反応して、味が変わったり、変色したりするので注意してください。
レシピでは、砂糖はグラニュー糖を使いましたが、普通のお砂糖(上白糖)でもOK!グラニュー糖は、果物の素材の味を邪魔せず、すっきりした甘さのジャムに、上白糖は、甘みが強いので甘みのしっかりしたジャムに仕上がります。キビ砂糖は優しい甘さになりますが、ジャムに茶色い砂糖の色がついてしまうので、色をきれいに仕上げたいときには、あまりおすすめしません。
ジャム作りに使う道具は、ホウロウやステンレスの厚手の鍋がおすすめです。アルミの鍋は、果物の酸で金属が反応して、味が変わったり、変色したりするので注意してください。
レシピでは、砂糖はグラニュー糖を使いましたが、普通のお砂糖(上白糖)でもOK!グラニュー糖は、果物の素材の味を邪魔せず、すっきりした甘さのジャムに、上白糖は、甘みが強いので甘みのしっかりしたジャムに仕上がります。キビ砂糖は優しい甘さになりますが、ジャムに茶色い砂糖の色がついてしまうので、色をきれいに仕上げたいときには、あまりおすすめしません。
みかんジャムが固まらない!?
しっかり煮詰めてもとろみがつかない、さらさら水っぽい……という経験はありませんか?ジャム特有のとろみには、果物に含まれているペクチンという成分と酸と糖の3つが関係しています。酸や糖がペクチンに作用してとろみを引き出しているのです。
酸が少なく固まりにくいときは、レモン汁やクエン酸を加えましょう。レモン汁やクエン酸の酸味が、ペクチンが固まるために必要な酸の度合いに調整します。レモン汁を加えると、味も爽やかになり、よりおいしくなりますよ。
糖度は、60~65%ないとジャムにとろみがつきません。果物の甘さによって変わりますが、果物の量の50%程度加えるとよいでしょう。甘みが強い果物のときは、30%以上加えてください。
ペクチンは、果物が熟すと減ってしまうので、熟しすぎた果物ではとろみがつきにくい場合もありますので、その場合は必ずレモン汁を加えるようにしましょう。
酸が少なく固まりにくいときは、レモン汁やクエン酸を加えましょう。レモン汁やクエン酸の酸味が、ペクチンが固まるために必要な酸の度合いに調整します。レモン汁を加えると、味も爽やかになり、よりおいしくなりますよ。
糖度は、60~65%ないとジャムにとろみがつきません。果物の甘さによって変わりますが、果物の量の50%程度加えるとよいでしょう。甘みが強い果物のときは、30%以上加えてください。
ペクチンは、果物が熟すと減ってしまうので、熟しすぎた果物ではとろみがつきにくい場合もありますので、その場合は必ずレモン汁を加えるようにしましょう。