3. スキレットにオイルを熱し、具材を投入します。
スキレットにオリーブオイル、にんにく、種を取って輪切りにした鷹の爪、下味をつけた砂肝とマッシュルームを入れ、最初は弱火でフツフツとするまでじっくり加熱します。にんにくや鷹の爪は常温からオイルに入れ、ゆっくり加熱することで香りが出ます。
砂肝は加熱しすぎると硬くなるので、弱火でじっくり火を通したら、最後は強火にしてオイルをグツグツ煮立たせましょう。そのまま火からおろし食卓へサーブします。
全体に色が変わり火が通り、オイルにもしっかり味がついた状態です。
6. パセリを加えて完成です。
刻んだパセリをたっぷりかけて、バケットを添えたら完成です。少し物足りなさを感じる場合は、お醤油をちょっと垂らしたり、レモンをキュッと絞ってもおいしいです。
砂肝アヒージョを上手に作るポイント
砂肝の下処理をしっかりおこなう
砂肝のアヒージョをよりおいしくいただくためには、砂肝の下処理をしっかりおこなうことがポイント。ご紹介した方法で、銀色の固い皮部分を残さず取り除きましょう。これだけで食感がグンとよくなります。
厚手の小鍋かスキレットで
アヒージョはたっぷりの油で具材を煮ます。そのため、底の薄いフライパンなどよりは厚手の小鍋やスキレットを使用しましょう。またそのままテーブルに出せる形状で、全体の温度が下がりにくいものがあればアヒージョにぴったり♪
大鍋になると大量のオイルが必要になります。具材の半分が浸かる程度のオイルの分量を目安にして鍋やスキレットのサイズを選ぶとよいでしょう。今回は直径15cmのスキレットを使用しています。
砂肝アヒージョの人気アレンジレシピ5選
1. アンチョビの塩気がたまらない!砂肝とエリンギのアヒージョ
安価で手に入りやすいエリンギを使った砂肝のアヒージョです。レシピではタイ料理に欠かせないバイマックルを風味づけで入れていますが、ローリエでももちろん大丈夫です。塩味がおいしいアンチョビもプラスして、砂肝とエリンギ、オリーブ油に旨味がたっぷりしみこみます。
2. BBQに喜ばれる砂肝&鶏もつの和風アヒージョ
砂肝にレバーやハツなど鶏もつをプラスした和風アヒージョです。砂肝やレバーが苦手な方でも、しょうゆを入れているのでなじみやすくおいしくいただけます。ネギをどっさりのせてこんがり焼いたバケットと召し上がってください。BBQのメニューに加えるときっと喜ばれます。