4. ぶつ切り鯉のカレー煮込み

昔からある伝統的な鯉メニューも良いですが、味付けを工夫してアレンジする料理もおいしいですよ。レシピでは、鯉のぶつ切りをみりん入りの昆布つゆで煮込みますが、カレー粉でスパイシーに仕上げる作り方。意外と合います。

5. 子持ち鯉の赤ワイン煮込み

こちらも鯉を洋風味に仕上げる、ユニークなアレンジレシピ。市販のスパイスやハーブを効かせて、しょうゆとはちみつ入りの赤ワインで煮込みます。鯉独特のクセやくさみが抑えられるうえ、風味豊かでおいしさは文句なしです。

6. 鯉と大根の甘酒煮込み

ここまでは鯉の身を使う料理ばかりでしたが、さばいたあとに残るあらも有効利用したいものですね。そんなあらと大根で、ぶり大根ならぬ鯉大根を作るレシピ。砂糖を一切使わず、甘酒と日本酒入りのしょうゆつゆで煮込みます。

7. 鯉のしょうが風味フリッター

適当な大きさに切った鯉の切り身を、揚げ物にしてみましょう。普通の天ぷらでは鯉独特のクセが気になるので、洋風天ぷらと呼ばれるビール入りのふっくらフリッターがおすすめ。しょうが汁で魚に下味をつけるのがミソです。

機会があればぜひ鯉料理を食べてみよう♪

鯉の養殖が盛んな地域では、正月や祝い事などに鯉料理がよく出てくるそうです。それ以外の地域や地方では、鯉料理を食べたことがなく、そんなお店もないという人が多いはず。いまは調理した食用鯉を通販で買えます。機会があればぜひ購入して、おいしい鯉料理を味わってみてください。

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