鯉料理を作ってみよう!鯉を食べる地域とおすすめレシピ5選

鯉は日本の川や沼に生息している淡水魚ですが、国内では食用の鯉を養殖している地域があります。また、その地域では鯉をよく食べるそうですよ。新鮮な鯉は刺身でもおいしいとか。ここでは、そんな鯉の歴史と、鯉料理おすすめレシピ5選をご紹介。

鯉料理の歴史

みなさんは「鯉料理」を食べたことがありますか?鯉料理は特定の地域で、郷土料理として親しまれていますが、それ以外の地域では、普段の食卓になかなか上がらないかもしれませんね。

実は、鯉は生命力が強くて、日本の河川に幅広く生息している淡水魚なんですよ。釣ろうと思えば簡単に釣れますが、泥が多く臭みもあるので、泥抜きが必要になり個人で食すのは困難な魚です。そのような理由もあって、鯉料理が特定の地域に限られてしまうのかもしれません。

しかし、鯉は紀元前より食されていて、昔の人のたんぱく源として貴重な存在で、江戸時代、将軍様にも高級魚として献上されていたとか。

鯉が食べられている地域

特定の地域で鯉料理が食べられていると述べましたが、それは鯉の養殖が盛んな地域だからです。有名な鯉の産地には、長野県・山形県・茨城県などが挙がります。

なかでも、長野県佐久地方では千曲川の水で育った鯉は、泥臭いと敬遠されがちな鯉のイメージが一変するおいしさがあるんですよ。きれいな水で養殖された鯉は泥臭みがないので、新鮮な鯉であれば刺身でも食べられます。

佐久市内には、江戸時代から続く老舗の料理屋もあるほど、長野県民には身近な料理でもあるんですよ。

どんな食べ方があるの?

鯉は泥臭いイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、下処理をすれば煮物・焼き物・揚げ物といろいろな調理に向いています

先ほども話した通り〆立ての新鮮な鯉であれば「刺身」で食べられます。その身は白身になりますが、弾力のある歯ごたえで、脂がのり甘みを感じます。

また、鯉料理で定番なのは、酢味噌で味わう「洗い」や、鯉のダシを飲み干す汁もの「鯉こく」、それと「甘露煮」でしょうか。甘露煮は甘めの醤油の煮汁で、輪切りの鯉の皮や小骨が柔らかくなるまで煮込み、濃いめの照りが特徴です。

鯉が手に入ったら!おすすめレシピ5選

1. 鯉南蛮

それでは、鯉が手に入ったときにおすすめのレシピを紹介します。まずは、鯉を丸ごと使ったダイナミックなひと皿ですよ。鯉は揚げた後に、甘酸っぱい醤油タレでかけ回しながら火を通し、身がふわっとジューシーに仕上がります。

2. 鯉のうま煮

こちらは、長野県佐久地方では馴染みのある料理で、甘めの煮汁で煮込みます。脂のりのよい鯉は、口にいれるととろけてしまうんだとか。余談ですが、鯉が煮汁に浸っている料理を「うま煮」、うま煮より甘い味付で汁がなくなるまで煮詰めると「甘露煮」と呼ばれています。

3. 鯉の梅煮込み

新鮮な鯉が手に入ったら挑戦してみてほしい梅煮込み。材料もとてもシンプルなので、覚えておけばいろいろな白身魚で代用できますよ。

4. 鯉の味噌ワイン煮

鯉を赤ワインで煮込んだちょっとおしゃれなひと皿。見た目は洋風の料理ですが、味付けにはお味噌を使っている和と洋のコラボが楽しめます。ワインとお味噌で鯉の生臭みが気にならず、ゴボウはしっかりダシが染み込みますよ。

5. 鯉こく

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