お酒の選び方

コーヒー酒には、ホワイトリカーだけでなく、さまざまなお酒を使うことができます。ベースにするお酒を変えるだけで、同じ豆やレシピでもいくつもの味を楽しめるので、何種類か漬けて、違いを楽しむこともできます。

ホワイトリカー以外には、ウォッカやブランデーもコーヒー酒と相性がいいですよ。

熟成期間と保存方法

熟成期間

コーヒー酒の熟成期間は漬け始めてから、1ヶ月が目安です。使用する豆やお酒、状態によって味の出方が変わるので、2週間から3週間ごろから様子をみつつ、お好みの味でコーヒー豆を取り出してください。 1ヶ月以上漬け込むと、味が濃く出すぎてしまい、ストレートで飲むには苦味が強くなりすぎてしまうことが多いです。

保存方法

コーヒー酒は密閉することが可能な果実酒保存瓶などで漬け込み、保存をするのがおすすめです。コーヒー酒は果実酒と同じ要領で保存するのがよいでしょう。基本的には、風通しのよい冷暗所に、密閉した瓶で置いておきます。

いつまでに飲み切らなければならないというような期限はありませんが、コーヒーの風味が消えてしまったり、味がぼやけてしまったりするので、できるだけ早めに消費するとよいでしょう。

コーヒー酒の楽しみ方

いろいろな飲み方で

コーヒー酒はそのまま飲むだけでなく、ミキサーと割って、さまざまな飲み方が可能です。氷と入れてロックで飲んだり、炭酸水でソーダ割りにしたりしてもおいしいです。カルーアミルクをイメージしてミルク割りにすれば、コーヒーの苦味が苦手な方でも楽しめるでしょう。

コーヒー豆を長期漬け過ぎて苦味が強く出てしまった場合には、ソーダやミルクなどで割れば苦味が薄まりおいしくいただけますよ。コーヒー酒の飲み方には決まりはないので、自由にアレンジしてみてくださいね。

デザート作りに

コーヒー酒は、飲み物として楽しむだけでなく、アレンジを加えればデザートに使うこともできますよ。コーヒーゼリーはもちろん、ティラミスやチョコレートなどに加えてもアルコールとコーヒーの風味が効いた、大人な味に仕上げることができます。

おしゃれなお食事会のデザートに出しても、喜ばれることでしょう。定番のデザートもコーヒー酒を使えば、おしゃれで大人な雰囲気に早変わりしますね。

コーヒー酒を作ってみよう

コーヒー酒はコーヒー豆をお酒に漬けて置くだけで簡単に作ることができます。使うコーヒー豆やお酒の種類を変えるだけで、さまざまなバリエーションを楽しめるのもコーヒー酒の魅力ですね。 簡単に作れて、お好みにアレンジも自在なコーヒー酒をぜひ一度作ってみてはいかがでしょうか。コーヒーが大好きな方には特におすすめですよ。コーヒーの苦味が苦手な方も、アレンジ次第でおいしくいただけるので、ぜひ自分なりのお気に入りレシピを探してみてくださいね。
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