薄いだけじゃない!「アメリカンコーヒー」の正体について解明してみた

商品名は違えど、コーヒー店に必ずといっていいほどあるアメリカンコーヒー。しかし、アメリカンコーヒーとは何かと聞かれたときに、詳しく説明できる人はそう多くはないはずです。今回は、アメリカンコーヒーについての基礎知識をまとめてみました!

2018年5月10日 更新

薄いコーヒー=アメリカンコーヒー?

人気コーヒーチェーン店やレストランに行くと、必ずといっていいほどあるアメリカンコーヒー。日本では「薄いコーヒー=アメリカンコーヒー」との印象が広がっているようです。しかし、本当にアメリカンコーヒーとは、ただ単に薄いコーヒーを指しているのでしょうか?

今回は、アメリカンコーヒーとはなんなのか。なぜ「アメリカン」とつくのか。アメリカンコーヒーに関するさまざまな疑問に加え、作り方や由来について詳しくお話していきましょう。

アメリカンコーヒーとは

アメリカンコーヒーとは単純に薄いコーヒーではなく、浅く焙煎したコーヒー豆を使用したものを指します。豆には深煎り・浅煎りがあり、一般的に、コーヒー豆はその焙煎具合によって8段階に分けられます。深く煎ったものほど見た目は黒く、苦みも増します。

どちらが豆として優れているということはなく、苦みを楽しみたい方は深煎り、コーヒー豆そのものの酸味や軽めの飲み口が好みの方は浅煎りがおすすめです。

お湯割りは日本独自の作り方

日本では、コーヒーを淹れたあとにお湯を加えるものがアメリカンコーヒーだと思っている方が、まだまだ多いようです。しかし、このような作り方は日本独自の方法であり、本来のものとは違います。

これは、かつてコーヒーが日本に入ってきたころの名残であると考えられています。当時のコーヒーは今と比べ物にならないほど高価。そこで、お客さんにとってお得感はそのままに、赤字にならないように生み出されたのがお水やお茶を入れてカサ増しするという作戦だったようです。

アメリカンコーヒーの味とカフェイン量

アメリカンコーヒーは一般的なコーヒーと比べると苦味が弱く、その分コーヒー豆本来がもつ酸味が強く感じられます。すっきりとした飲み口で、眠気覚ましのコーヒーとしてもおすすめです。

浅く焙煎していて色が薄いとなると、カフェイン量も少なく感じられますが、実はその逆。深く煎ったコーヒーよりもわずかながらカフェイン量は高いのです。
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ちあき

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