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コーヒーの淹れ方の前に……
豆の選び方
おいしいコーヒーをどう淹れるか。それは豆の選び方から左右されます。コーヒー豆には、「キリマンジャロ」や「ブルーマウンテン」といったごくごく限定的な地域の豆から「ブラジル」「コロンビア」といった国単位の豆の種類など、大なり小なり種類が分かれます。
単一地域の豆のみを使用したコーヒーは「ストレート」と呼ばれ、コーヒー店オリジナルの配合でブレンドされたものは「ブレンド」と呼びます。
豆の種類、ブレンドによってもかなり種類がありますが、ここから焙煎度合いや挽き方によっても細分化されます。
コーヒーの淹れ方は豆の選び方から焙煎、挽き方によってまったく違った味わいにもなる、ということ。奥が深いですよね。
正しい豆の保存方法
おいしいコーヒーを淹れるには、豆の保存にも気を配りましょう。豆、粉によっても保存方法はいろいろありますが、ここでは豆の状態のものの保存方法について紹介します。
焙煎した状態のコーヒー豆を保存する方法として、ジップロックに入れる、クラフトバックに入れる、購入したチャック付きの袋に入れておく、プラスチックボトルやコーヒー缶に保存する、といったものがあります。
コーヒー缶、プラスチックボトルであれば常温で冷暗所に保存、その他の方法であれば常温・冷蔵保存のどちらでもOKです。
コーヒー豆は温度、水分、紫外線、酸素にキお漬けて保存しましょう。
淹れ方の種類
コーヒーの淹れ方には、ハンドドリップ、コーヒーメーカー、サイフォン、エアロプレス、ネルドリップ、ウォータードリップ、水出しなどさまざまな方法があります。淹れるコーヒーに(挽き方で違う)によっても淹れ方は分ける必要があります。たとえば、トルココーヒー、エスプレッソなどは特殊な方法でコーヒーを抽出するので、特別な機械を使います。
いちばん一般的で初心者にもやりやすいのがハンドドリップ。ペーパーフィルターを使ったペーパードリップです。
おいしいコーヒーの淹れ方
もっとも一般的で、コーヒーメーカーがなくてもおいしいコーヒーを淹れやすく初心者にもおすすめのペーパードリップの方法について紹介しましょう。ペーパードリップは必要な道具も少なく、安価でそろえることができるので入門としてちょうどいい方法です。
必要な道具と材料(1杯分)
必要な道具
・コーヒーカップ(マグカップなどでも◎)
・ペーパーフィルター
・コーヒードリッパー
・ドリップポット(やかんでも◎)
ドリップポットはやかんでも代用できますが、ドリップポットは注ぎ口が細くなっており、コーヒーを淹れやすい形です。あればドリップポットがおすすめです。
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