
ライター : 長曽我部 真未
管理栄養士
学校給食の栄養士として勤務後、食の大切さや楽しさを伝えたいとの想いでフードユニット『ランネ』を結成。熊本のちいさなアトリエで栄養バランスを考えたおいしくオシャレな食卓を提案…もっとみる
栄養たっぷり!グリーンスムージーとは?そのメリットは?
グリーンスムージーは、生の葉物野菜と果物、水をミキサーで混ぜ合わせて作るドリンクです。果物の甘さや風味で、青くさい野菜も比較的飲みやすくなります。加熱をせずに作ることができるので、野菜や果物に含まれている栄養素を丸ごと無駄なくとることができるのがうれしいメリットです。
季節によっていろいろな食材を変化させることができるので、1年を通していろいろな味を飽きずに楽しむことができます。
グリーンスムージーにおすすめの食材
緑の野菜
緑色の葉物野菜は、1種類でOKです。1杯あたり50gほど使い、果物よりもやや少なめの量にすると飲みやすく仕上がります。目安は葉物野菜:果物が4:6です。飲みにくいなと感じたときは、果物の割合を増やしたり、はちみつやメープルシロップなどの甘みをプラスすると◎。
ほうれん草や小松菜、チンゲン菜、水菜、セロリがおすすめです。よく洗ったあと茎が硬いものは取り除いてから使いましょう。
果物
果物は、柑橘類など酸味のある果物とバナナやりんごなどの甘みのある果物を組み合わせるのがおすすめです。1杯あたり75gほど使い、2~3種類ほど入れます。皮の厚いものや種のあるものは取り除くのがベターです。
おすすめは、オレンジ、グレープフルーツ、バナナ、りんご、キウイ、パイナップルです。ほかにも季節の果物を入れると、いろいろな味わいを楽しめます。冷凍でも缶詰でもOKです。
ほうれん草を使ったグリーンスムージーレシピ4選
1. ホウレン草のデトックスグリーンスムージー
ほうれん草にバナナとりんごを合わせた定番のグリーンスムージーです。どろどろしすぎたときは、水や氷で調整します。濃い緑色なので飲みにくそうですが、バナナの甘みとりんごの酸味のバランスがよいので、すっきりした味わいですよ。
2. ほうれん草とバナナのヨーグルトスムージー
ほうれん草とバナナ、オレンジに加えてヨーグルトをプラスしてさっぱりとした味わいのスムージーです。サラダほうれん草で作ると、えぐみが少ないのでより飲みやすく作ることができます。さらっとしたほうが好きな人は、ヨーグルトを飲むヨーグルトにしてみてくださいね。