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和歌山の郷土料理「めはり寿司」とは?
めはり寿司は和歌山県の郷土料理。高菜漬けの葉部分で大きなおにぎりを巻き、中には茎部分を刻み入れる料理です。名前の由来は「目を見張るほどおいしい」「口を大きく開けて目を見張りながら食べる様子」「おにぎりに見張りをするように高菜の葉で完全に包むため」など諸説あります。
シンプルな料理ですが、食べるとクセになるおいしさです。高菜漬けの塩気が効いて食べる手が止まりません。和歌山県では古くからお弁当に親しまれているようですが、個人的にはお酒を飲んだあとのシメに好んで食べています。
シンプルな料理ですが、食べるとクセになるおいしさです。高菜漬けの塩気が効いて食べる手が止まりません。和歌山県では古くからお弁当に親しまれているようですが、個人的にはお酒を飲んだあとのシメに好んで食べています。
郷土料理を家庭で。めはり寿司レシピ
調理時間
20分
*漬け込む時間は含みません
めはり寿司は、高菜漬けを買えばすぐに作ることができます。高菜漬けの茎部分はごはんで包みますが、混ぜごはんのようにしてもOK。子供のいる家庭では混ぜごはんにして、やさしい味付けに仕上げるのがよいでしょう。和歌山の郷土料理を自宅で楽しんでみてください。
材料(4個分)
レシピのポイント・おいしく作るコツ
コツ・ポイント
- 高菜漬けはサッと水で洗ってから使う
- 葉と茎を切り分けるときは筋に沿って切る
- 葉はピンと張りながら包む
- 葉の大きさが足りない場合は小さい葉を軽く重ねて包む
高菜漬けは茎部分に汚れが残っている可能性があるため、サッと洗ってから使いましょう。また、葉部分に太い筋があるとおにぎりを巻きづらいです。そのため葉と茎は筋に沿って切り分けます。葉はピンと軽くひっぱりながら巻くのがポイント。パリッとした歯ごたえを楽しめますよ。
葉の大きさが足りない場合は、小さい葉同士を軽く重ねて大きさを調整してください。何枚も重ねると嚙み切れなくなってしまうので注意しましょう。
葉の大きさが足りない場合は、小さい葉同士を軽く重ねて大きさを調整してください。何枚も重ねると嚙み切れなくなってしまうので注意しましょう。
作り方
1.高菜漬けを切る
Photo by morico
高菜漬けを水でサッと洗い、葉と茎部分に分けるように切ります。
2.葉をしょうゆに漬ける
Photo by morico
高菜漬けの葉部分をしょうゆに漬けます。そのまま30分置きます。
3.茎を切り、たれと合わせる
Photo by morico
高菜漬けの茎部分はみじん切りにし、たれの調味料と合わせて混ぜます。そのまま30分置きます。
4.ごはんで包む
Photo by morico
高菜漬けの茎部分をごはんで包みます。
5.おにぎりを作る
Photo by morico
高菜漬けの茎部分を包み、俵形になるようおにぎりを作ります。
6.葉で巻く
Photo by morico
高菜漬けの葉をしっかりと広げ、おにぎりを置きます。
Photo by morico
高菜漬けの葉をピンと張りながらおにぎりを巻きます。
7.完成
Photo by morico
全体を巻いたら完成です。
よくある質問
めはり寿司は保存できますか?
保存には向いていません。すぐに食べない場合は冷蔵庫へ入れましょう。ただし、作った日のうちに食べきるのがよいです。
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