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ゆで時間の目安
殻付きえびを茹でる場合は、2〜2分半が目安です。むきえびを茹でる場合は、1〜1分半が目安です。
いずれも大事なのは、茹でたあとの余熱も計算に入っているという点です。茹でたあとはザルにあけ、粗熱が取れるのを自然放置して待つことで、中までゆっくりと火が入りベストな状態になります。
こんなときはどうすれば良い?
冷凍えびのゆで方
冷凍エビは凍ったまま茹でるのはNG!火が通るまで茹でようとするとパサついてしまい、茹で汁に旨味が流れ出てしまいます。
流水や冷蔵庫でゆっくりと解凍して、生えびと同様に下準備を行いましょう。解凍後は、むきえびと同じ1〜1分半がゆで時間の目安です。
水から茹でる方法も!
調理器具の火力によっては、どうしてもプリプリにできない……と悩む人もいるかもしれません。そんなときは、水から茹でる方法もあります。
茹で方は、鍋にたっぷりの水とえびを火にかけます。沸騰直前で火を止め、2分放置したら茹で上がりです。
水から茹でる方法は、失敗するリスクが低いのでプリプリ食感を求める人にはおすすめ。ただ、2分以上放置すると、お湯で茹でるのと同様火が入りすぎてぱさつくので、注意が必要です。また、大ぶりなえびはお湯と同様、茹で時間を3分にするなど調整が必要です。
上手に茹でれば、そのままでもおいしい♪
身近な食材だからこそ、なかなか基本を知る機会に恵まれないもの。いままでなんとなく気になっていた疑問が、これで解決されたのではないでしょうか?
基本の茹で方をマスターすると、あらゆるえび料理のおいしさが底上げされます。でも、まずは何もつけずにそのまま味見してみてください。塩気が効いているので、えびの味が際立ちます。しっとりプリッと弾力のあるえび本来の質感を堪能できますよ!
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