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えびのおいしさを引き出す「基本のゆで方」をおさらい!
今回は、えびをゆでるときの基本をおさらいしましょう。パサパサしていたり、臭みが気になったり……作っているときに感じた「これでいいのかな?」という疑問は、これでスッキリ解決です!
しっかりと手順にそってゆでると、塩ゆでしただけでもおいしくて食べ尽くしてしまうかもしれませんよ。
材料(作りやすい量)
・殻付き有頭えび……8〜10尾
【下準備用】
・塩……適量
・片栗粉……大さじ1
・酒……大さじ1
【茹で汁】
・水……600cc
・塩……大さじ1
・酒……大さじ1
※今回は赤エビを使用しましたが、同じ量であれば他の種類のえびも同様のゆで方でOKです。
下準備-1 背わたを取る
背わたを取らずに食べると、ジャリッとして口当たりが悪く、苦味が味を損ないます。
また、うっすら透けて見えるので、見た目にもよくありません。
しっかりと取り除いて、おいしさを損なわないゆでえびにしましょう。
1. エビをかがめるように持ち、頭側からふたつめの節に爪楊枝を刺す。
爪楊枝はあまり深く刺すと身が切れるので、浅く指しましょう。
2. ゆっくりと引き抜く。
3. そのまま引っぱりきるか、指でつまんですべての背わたを取り除く。
途中で切れてしまった場合は、3つめの節に同じように爪楊枝を刺して引っ張り上げましょう。
中には、背わたが細くてどうしても見つからない場合もあります。その場合は、茹で終えたあとに殻剥きし、縦にうっすら包丁で切り込みを入れて取り除きましょう。
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