3. みょうが

次は、みょうがです。みょうがは切り方で食感が変わるのが楽しさのひとつ。輪切りは細かいので、稲庭うどんによく絡み、千切りは繊維に沿ってきざむので、シャキシャキとした食感が楽しめるのがそれぞれの特徴です。どちらも、きざんだあとは水にさらして、しっかりと水気を切ってから使います。

4. のり

のりは、いろいろな麺類の薬味として登場しますね。稲庭うどんの薬味として使う時は、手でちぎるよりもハサミできざんで使うのがオススメです。時間があるときは、2枚ずつくらいを重ねて丁寧に切ると、より細いきざみのりができます。のりを加えることで、磯の香りがフワっと漂って、上品なひと品に早変わり。

5. 大根おろし

大根おろしは、さっぱりと食べたいときにピッタリ。しっぽのほうは辛いので、葉っぱに近い根本側を使うとマイルドです。加熱すると壊れてしまう栄養素が大根には含まれているので、加熱せずに食べられる大根おろしは重宝します。大根おろしは、時間の経過とともにビタミンが失われるので、ぜひ食べる直前にすりおろしてくださいね。

いろいろな表情をもつ稲庭うどん

稲庭うどんのレシピについて紹介しました。しっかりとしたコシがありながらも、その細さゆえいろいろな調理方法ができる稲庭うどん。うどんとしてはもちろん、フォーやパスタのように調理してもおいしいなんて、万能ですよね。 稲庭うどんは、食欲がないときにさっぱりと食べられたり、食べすぎや飲みすぎで疲れた胃腸をやさしくいたわってくれます。簡単に作れるレシピが多いので、毎日の料理づくりで疲れてしまった方にとっても救世主です。ぜひ、お気に入りのレシピを見つけてくださいね。
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