ファーブルトンを上手に作るコツ

コツ・ポイント

  1. 焼くときに使う器や型にバターを塗る
フランス人は粉もふるわず気軽に手早く作ります。ただ生地に脂質が使われていない分、焼く器や型には少したっぷりめにバターを塗る方がおいしくなるかもしれません。食卓で取り分ける時もこびりつかなくて綺麗に切り分けられます。

下ごしらえ

バターを塗り終わった型

Photo by rieyutenji

型にバターを塗り、冷蔵庫で冷やし、オーブンを200℃で余熱しておきます。

作り方

1.牛乳にバニラを加えて温める

器にバターを塗る様子

Photo by rieyutenji

牛乳500ccを鍋に入れ、バニラ(エッセンスかパウダー、スティックを量もお好みで)も加えて弱火にかけ、ぬるい程度まで温めます。

2.薄力粉とグラニュー糖を混ぜ合わせる

ボールにふるった薄力粉とグラニュー糖を混ぜる様子

Photo by rieyutenji

ボールにふるった薄力粉100gとグラニュー糖125gを入れ、混ぜます。

3.卵2個を加え、混ぜ合わせる

ボールに入った薄力粉とグラニュー糖に卵を入れ、混ぜる様子

Photo by rieyutenji

さらに、全卵2個を入れて混ぜます。

4.1の牛乳を加える

人肌程度に温めておいた牛乳を加えて混ぜる様子

Photo by rieyutenji

人肌程度に温めておいた牛乳を混ぜ合わせます。

5.型にプルーンを入れる

型に入ったプルーン

Photo by rieyutenji

冷やしておいた器の底に種なしプルーン250gを敷きつめます。

6.型に4を注ぎ、オーブンで焼く

プルーンが入ったボールに牛乳を入れる様子

Photo by rieyutenji

4を注ぎ、200℃に温めておいたオーブンで1時間焼き上げます。

7.粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす

焼き上がったファーブルトン

Photo by rieyutenji

あら熱をとり冷蔵庫で冷やしますが、お好みでできたてのアツアツを食べてもおいしいです。

アレンジ!ファーブルトンのレシピ おすすめ5選

1. カリッ、もちっ。そして簡単!リンゴのファーブルトン

小麦粉の代わりに米粉でも作ることができます。さらにモチモチ感が倍増しそうですよね。リンゴの酸味も爽やかでおいしいレシピです。

2. 梅酒の梅でファー・ブルトン

こちらのレシピは梅酒の梅を使ったファーブルトン。このように使えば、梅酒の梅の使い所に悩まないですね。梅の酸味とファーブルトンの甘みがマッチしています。
梅酒の作り方を知りたい方はこちら▼

3. レンジでチンでもできてしまう。超簡単ファーブルトン

ご飯もパンもない!という朝の助っ人にもなってくれる、レンジでチンするだけでできてしまうレシピです。冷やすとおいしいといわれているファーブルトンですが、できたてのアツアツもまた最高!まさにクレープの地の郷土菓子であることを感じられます♪

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