冷蔵保存した場合の保存期間は？

冷蔵保存したごはんの保存期間は3日ほど。

この程度の期間でしたら腐ることはありませんが、時間が経過するほど硬くなり味も落ちていくので、半日〜1日程度を目安にできるだけ早く食べるようにしましょう。

これって食べられる？傷んだごはんの見分け方

保存方法や保存期間を適切に守らないと、ごはんも腐ってしまいます。

黄色くなってカピカピになっているごはは傷んでいる可能性があるので、食べない方がいいでしょう。また、カビが生えていたり、すっぱい臭いがするのも、腐っています。

さらに腐敗が進むと、ごはんがベトベトして糸を引くことも。そのようなごはんをみつけたら、すぐに廃棄するようにしましょう。

食材を捨てるのはもったいないので、このような状態になる前に食べ切ることが大切ですね。

本当におすすめなのは“冷凍”保存！

ごはんの保存に適切な方法は、なんと言っても冷凍保存です。

常温保存だと数時間が限界ですが、冷凍保存だと1か月程度日持ちします。長期保存にはとても便利です。

さらに、ごはんを急速に冷やすことでおいしさを保つことができるので、味の面からも冷凍保存がおすすめです。

冷凍保存方法は？

ごはんを冷凍保存する場合は、熱い状態のまま蒸気ごとラップで包むことが重要です。おいしく保存するためには、できるだけ炊き上がり後すぐに包むようにしましょう。

一膳分ごと平らにしてやさしく包むと、解凍時のムラを防ぐことができます。

ラップに包んだら粗熱をとり、急速冷凍します。急速冷凍機能がない冷蔵庫の場合は、アルミのバットやアルミホイルを下に敷いて冷凍するといいですよ。

ごはんは冷蔵庫で正しく保存、おいしく食べよう♪

ごはんをおいしく長期間保存するには冷凍保存が最適だということが分かりましたね。ごはんは炊き立てをいつも用意しているといった方も、正しい方法で保存したごはんであればおいしく食べられるはずですよ。

常温、冷蔵保存のごはんもそれぞれの特徴を把握しておけば、これからじょうずにあまったごはんを活用できそうです。翌日にチャーハンを作る場合には、あえてごはんを冷蔵保存するというのも賢い方法かもしれませんね。

▼食材別に保存方法をマスターしよう！