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あたたかいうちに!ご飯の冷蔵保存の方法
ラップの場合は、一回に食べる量ずつをラップにのせ、薄く平らにして包みます。乾燥しないように、しっかりと密封しましょう。
保存容器の場合も、一回に食べる量ずつを容器に入れて、乾燥しないようにしっかりとフタをしめましょう。
ラップで保存する場合も、保存容器で保存する場合も、「ご飯んがあたたかいうち」にします。あたたかいうちに包みこむことで、ご飯の水分をできるだけ逃がさずに、過剰なパサつきを防ぎます。冷蔵庫に入れるのは、あら熱が取れてからにしてくださいね。
冷蔵保存したご飯の賞味期限は「3日程度」
3日以内に、できるだけはやく食べて!
冷蔵保存したご飯の、保存期間の目安は3日程度です。そもそも、ご飯は炊き立てがいちばんおいしいもの。時間がたてばたつほど、でんぷんの構造が変わってしまったり、水分が逃げてしまったりすることが原因で、おいしさが損なわれていきます。
できるだけはやく、おいしいうちに食べるのがベストだと覚えておいてください。ご飯は冷蔵よりも冷凍したほうがおいしさをキープできます。冷凍保存しても構わないのなら、おいしいうちに冷凍保存したほうがよいでしょう。
ご飯が腐ってしまったらどうなるの?
下記のような状態になったご飯は、腐ってしまっている可能性があります。きちんと保存していたとしても、下記のようになってしまったご飯を食べることは避けてくださいね。
・黄色や茶色、黒色に変色している
・粘りがあったり、糸をひいたりする
・酸っぱい臭いや、鼻につく異臭がする
・カビが生えている
・水分がでてぐちゃぐちゃになっている
・乾燥してパサパサになっている
「炒めご飯」や「スープで煮込む料理」に使おう
炊き立てのおいしさは、どうしても損なわれる
きちんと保存していたとしても、でんぷんの構造が変わったり、水分が逃げてしまったりすることを防ぐことはできません。そして、一度おいしさが損なわれてしまったご飯は、もう一度加熱したとしても、炊き立てのおいしさに戻ることはありません。
「炒めご飯」や「スープで煮込む料理」に!
冷蔵保存したご飯は、どうしてもパサパサに硬くなってしまうのです。でも、逆にそのパサパサに硬くなってしまうことを利用して、おいしく調理できるのです。
炊き立てご飯では、べちゃっとなってしまいがちなチャーハンやチキンライスも、冷蔵したご飯を使えばパラっと仕上げやすいのです。パサパサに硬くなってしまった冷蔵ご飯も、水分を加えて煮込むリゾットや雑炊にすれは、おいしく食べられます。
冷蔵したご飯は、「炒めご飯=チャーハンやチキンライス」や、「スープで煮込む料理=雑炊やリゾット」に使いましょう。
では次からは、冷蔵保存したご飯をおいしく活用できるレシピをご紹介していきます。
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