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粉末タイプ
粉末タイプのメリットは、必要な時に必要な分だけ使える点です。チャーハンや炒め物、パスタの味付けなどにはサッと使える粉末の方が便利ですね。ただしキューブに比べて湿気の影響を受けやすいため、長持ちしない点がデメリットになります。
キューブ、粉末と両方そろえておくのがベストですが、粉末が使い切れずに固まってしまう心配があります。最近は小分けの粉末タイプが販売されていますので、キューブと併用するとよいかもしれません。
コンソメキューブとブイヨンの違い
固形ブイヨンという商品もありますが、コンソメとの違いはなんでしょう?どちらもキューブタイプの調味料として販売されているため、違いがわかりにくいかもしれません。
ブイヨンはフランス語で「出汁」を意味します。肉・魚・野菜などを長時間煮込んで作られる、スープの基本となるものです。英語ではスープストックとも呼ばれています。
コンソメはブイヨンをベースにハーブなどを煮込んで旨みを加え、塩で味を調えたものなので用途は違ってきます。
ブイヨンは出汁そのものですから、塩分や旨みが加えられていません。ポトフなど野菜そのものの味を楽しみたいときにおすすめです。
コンソメはすでに味付けされていますので、その味を活かして調理してください。
コンソメキューブを使ったレシピ5選
1. コンソメ・ジュレ・スープ
コンソメキューブを使えば、おしゃれなオードブルが手軽にできます。きれいなジュレの透明感を楽しむために、スープをこす作業を忘れないでくださいね。海老や枝豆が涼しげな、夏にピッタリのコンソメジュレです。
2. キャベツとベーコンのコンソメ鍋
暑さで食欲がないときにピッタリのレシピです。具材はシンプルですが、コンソメで煮込むことで味が染み込みます。ニンニクしょうゆをお好みでプラスして、スープごといただきましょう。
3. 丸ごと新玉ねぎのスープカレー
スープカレーのベースもコンソメが必須です。カレー粉を入れる前に、コンソメキューブで下味をつけておくので、旨味がたっぷり溶けだします。新玉ねぎを丸ごと使うことで、カレーに甘みも加わっておいしいスープカレーの完成です。
4. 濃厚パンプキンスープ
濃厚なパンプキンスープは、これからの季節は冷たくするのがおすすめ!かぼちゃと玉ねぎを炒めたら、ベースの味付けはコンソメキューブにおまかせ。粗熱がとれたら牛乳を入れて、ミキサーにかければできあがりです。栄養満点の朝ごはんになりますよ。
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