粉末タイプ

粉末タイプのメリットは、必要な時に必要な分だけ使える点です。チャーハンや炒め物、パスタの味付けなどにはサッと使える粉末の方が便利ですね。ただしキューブに比べて湿気の影響を受けやすいため、長持ちしない点がデメリットになります。 キューブ、粉末と両方そろえておくのがベストですが、粉末が使い切れずに固まってしまう心配があります。最近は小分けの粉末タイプが販売されていますので、キューブと併用するとよいかもしれません。

コンソメキューブとブイヨンの違い

固形ブイヨンという商品もありますが、コンソメとの違いはなんでしょう?どちらもキューブタイプの調味料として販売されているため、違いがわかりにくいかもしれません。 ブイヨンはフランス語で「出汁」を意味します。肉・魚・野菜などを長時間煮込んで作られる、スープの基本となるものです。英語ではスープストックとも呼ばれています。 コンソメはブイヨンをベースにハーブなどを煮込んで旨みを加え、塩で味を調えたものなので用途は違ってきます。 ブイヨンは出汁そのものですから、塩分や旨みが加えられていません。ポトフなど野菜そのものの味を楽しみたいときにおすすめです。 コンソメはすでに味付けされていますので、その味を活かして調理してください。

コンソメキューブを使ったレシピ4選

1. コンソメ・ジュレ・スープ

コンソメキューブを使えば、おしゃれなオードブルが手軽にできます。きれいなジュレの透明感を楽しむために、スープをこす作業を忘れないでくださいね。海老や枝豆が涼しげな、夏にピッタリのコンソメジュレです。

2. キャベツとベーコンのコンソメ鍋

暑さで食欲がないときにピッタリのレシピです。具材はシンプルですが、コンソメで煮込むことで味が染み込みます。ニンニクしょうゆをお好みでプラスして、スープごといただきましょう。

3. 濃厚パンプキンスープ

濃厚なパンプキンスープは、これからの季節は冷たくするのがおすすめ!かぼちゃと玉ねぎを炒めたら、ベースの味付けはコンソメキューブにおまかせ。粗熱がとれたら牛乳を入れて、ミキサーにかければできあがりです。栄養満点の朝ごはんになりますよ。

4. 白味噌仕立てのロールキャベツ

ロールキャベツもまずはコンソメキューブで煮込みましょう。ロールキャベツにコンソメの下味をつけ、旨味が溶けだした煮汁に牛乳と白味噌でコクを加えます。バケットを添えて、白ワインと一緒にいかがですか?
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ