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1. ザルでふるいにかける
コクゾウムシのように見つけやすい虫の場合は、捕まえて取り除きます。白い紙の上にお米を広げると見つけやすいですよ。またその際、お米が糸で繋がっているものや、虫に食べられたお米がある場合は同時に取り除きましょう。
お米にわいた虫が小さく捕まえにくい場合は、ザルでふるいにかけて取り除きます。やり方は少量ずつお米をザルに入れて、軽くゆするだけ。するとザルの隙間から虫が落ちていきます。
お米にわいた虫が小さく捕まえにくい場合は、ザルでふるいにかけて取り除きます。やり方は少量ずつお米をザルに入れて、軽くゆするだけ。するとザルの隙間から虫が落ちていきます。
2. 日陰干しをする
虫を取り除いたら、さらにビニールシートや新聞紙の上に広げて陰干しをします。その際直射日光に当てると乾燥して味が落ちてしまうので、日陰を選ぶのがポイント。ただし虫は明るい場所に出すことで逃げていくので、できるだけ明るい日陰を選んでください。
3. 水で浮かせる
お米にわく虫はほとんどが水に浮きます。お米を水に浸したら、浮いてきた虫を取り除きましょう。また虫に食べられて中身が空洞になった米も浮いてくるので、一緒に取り除いてくださいね。数回水に浸す、浮いた虫や米を取り除く作業を繰り返せば完了です。
お米に虫がわくのを防ぐ方法
- まとめ買いはできるだけ避ける
- 冷蔵庫で保存する
- 密閉度の高い容器に入れる
- 清潔な米びつを使う
- 米びつに乾燥唐辛子を入れる
- 米用の防虫剤を入れる
まとめ買い・買い置きはできるだけ避ける
前述したように米袋を破って侵入する虫もいるため、長期保存することで虫が発生するリスクが高まります。できるだけまとめ買い・買い置きは避け、1ヶ月くらいで食べきれる量を都度購入するのがおすすめです。
冷蔵庫で保管する
お米にわく虫は、温かく湿度が高い環境を好みます。涼しい季節であれば風通しがよく直射日光が当たらない場所で保管できますが、室温が20℃を超えるようになったら冷蔵庫に入れるのがおすすめ。その際スペースがあれば野菜室に入れるようにしましょう。
なお常温で保存する際、湿気や熱がこもりやすいシンク下、電子レンジや冷蔵庫の近くなどは避けてくださいね。
なお常温で保存する際、湿気や熱がこもりやすいシンク下、電子レンジや冷蔵庫の近くなどは避けてくださいね。
密閉度の高い容器に入れる
前述したように虫は嗅覚が優れているので、小さな穴や隙間から漏れるお米の香りをかぎ分けて侵入してしまうことがあります。そのため米びつは密閉度の高いものを選ぶようにしましょう。
とくに常温保存する際、購入時の米袋や市販のポリ袋に入れて保存するのはNG。袋を破って侵入する虫もいるので注意してくださいね。冷蔵庫で保存する場合は密閉性の高い容器に入れることで、におい移りを防ぐメリットもあります。
とくに常温保存する際、購入時の米袋や市販のポリ袋に入れて保存するのはNG。袋を破って侵入する虫もいるので注意してくださいね。冷蔵庫で保存する場合は密閉性の高い容器に入れることで、におい移りを防ぐメリットもあります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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