関東風

樹脂加工のフライパンにアルミホイルを敷き、うなぎの皮目を下にしてのせます。少量の酒または水を身にふりかけ、弱火にかけてからフタをして蒸し焼きに。小さなうなぎなら3分ほど、大きなものなら5分ほどで完成です。

関西風

フライパンに油を引いて予熱。中弱火で身のほうから焼き、ある程度焦げ目がついたらひっくり返して、皮目をパリッと焼けばできあがりです。タレがついて焦げやすいので、肉厚のうなぎはレンジで軽く加熱しておくと、焦がすことなく中までしっかり火が通ります。

うなぎをオーブンやトースターなどで加熱する方法

オーブンやトースター、グリルでも、うなぎを関東風または関西風に温め直すことができます。どれもアルミホイルを利用しますが、とくにトースターは、落ちた脂で下のヒーターを傷めるので必須。冷凍物は必ず冷蔵庫で5~6時間ほど、自然解凍しておいてください。

関東風

アルミホイルにうなぎの皮目を下にして置き、包んでから蒸し焼きに。その際、少量の酒または水を身にふりかけると、ふっくら仕上がるのでおすすめです。

関西風

アルミホイルに皮目を上にしてのせ、軽く焦げ目がついたらひっくり返します。身にも焦げ目がついたらできあがり。ホイルをクシャクシャと丸めて広げると、接する面積が少なく、うなぎをひっくり返しやすくなります。

焼き方の違いでうなぎの味もさまざま♪

関東と関西のうなぎの焼き方を知るだけで、スーパーで手に取る蒲焼きの見方もきっと変わるはず。さらに調理器具別の温め方を覚えておくと、関東と関西風の食べ比べも可能ですよ。ぜひ一度、おうちで試してみてくださいね。

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