ライター : macaroni 編集部

スーパーのうなぎは、もっとおいしくなる!

Photo by 小田中雅子

土用の丑の日が近づくと、スーパーの売り場にはうなぎの蒲焼きがズラリ。ちょっと奮発して買ってみたけれど、臭みがあったり、べちゃっとして皮が硬かったりした経験はありませんか?

そんなうなぎでも、なんと5つのステップで、専門店で食べるようなおいしさになるんです。驚きの技を教えてくれたのは、うなぎマニアとしてメディアで活躍する高城 久さん。

Photo by 高城 久

高城 久(たかしろ ひさし)さん うなぎ屋を応援するサイト「うなぎ大好きドットコム」を主宰。柔道整復師である傍ら、うなぎ好きが高じて2004年にサイトを開設。これまでに2,000食以上のうなぎを食べ歩いたという正真正銘の“うなぎマニア”。豊富な知識を生かして、テレビや雑誌などのメディアに多数出演している
「多くの人がうなぎを食べる、土用の丑の日。スーパーで買える手頃なうなぎでも、どうせならおいしく食べたいですよね。私がいろいろ試して見つけた、誰でも実践できる技で、お店レベルにまで格上げできますよ!」

マニア直伝!覚えておきたい5ステップ

1. おいしいうなぎは側面で見分ける

Photo by 小田中雅子

おいしいうなぎを楽しむには、そもそもの見分けが肝心!

うなぎを選ぶとき、からだの真ん中が盛り上がった肉厚なもの(写真上・上)に目がいきがち。ですが実は、平べったい形をしたもの(同下)のほうがおいしいんです。

Photo by 小田中雅子

皮の縮んだうなぎ(左)ではなく、皮と身が平らになったうなぎ(右)を選ぶべし
スーパーのうなぎは、同じ火力で一律に焼かれています。そのため、皮が硬いものは焼くと皮が縮み、側面からみると波打っているように見えます。側面をじっくり見て、皮と身が平らになっているものを選びましょう。

2. 水洗いしてタレを洗い流す

Photo by 小田中雅子

買ってきた蒲焼き、そのままレンジで温めていませんか?おいしく食べるには、うなぎを水道水で洗うのが鉄則。パックから出したうなぎを、身が崩れないよう気をつけながら両面洗いましょう。

Photo by 小田中雅子

洗ったあとは、キッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取ります
スーパーのうなぎは冷凍されて流通するため、粘度の高いタレでコーティングされています。このタレを洗い流すことで、うなぎの味わいをストレートに感じられるようになるのです。

3. 付属のタレを、ハケを使って塗る

Photo by 小田中雅子

タレを洗い流したうなぎに、付属のタレを塗ります。この際のコツは、ハケを使うこと。

100円ショップや雑貨店などで売っているハケで、タレをまんべんなく塗っていきます。ハケを使うと、細かいところにまでタレを染み込ませることができるんです。

Photo by 小田中雅子

上は付属のタレ。左下からしょうゆ、みりん、三温糖
付属のタレでは量が足りない場合、手作りしてみてはいかが?高木さんおすすめの配合は、しょうゆ、みりん、砂糖が5:5:2。砂糖はザラメや三温糖にすると、コクが出ます。

「手作りしたタレにも、付属のタレをプラスしましょう。うなぎのエキスが入っているので、より深い味わいに仕上がります」と高城さん。

4. アルミホイルにのせて、オーブントースターで焼く

Photo by 小田中雅子

オーブントースターを使えば、均一に焼くことができます。身がくっつかないよう、くしゃくしゃにしたアルミホイルに、皮目を下にしてうなぎを置きます。

Photo by 小田中雅子

関東風にふんわりさせたいとき(写真左)は2〜3分、関西風にこんがりさせたいとき(同右)は4〜5分焼くのがおすすめ。

「うなぎの大きさによって時間は多少変わるので、様子を確かめながら焼いていきましょう」と高城さん。

5. 薬味で、うなぎをさらにおいしく

Photo by 小田中雅子

焼きたてのうなぎを白いご飯にのせれば、うな丼のできあがり。このままでも十分おいしいのですが、さらに“おうちうな丼”を楽しむための薬味をふたつ紹介します。

Photo by 小田中雅子

まずは、うなぎに欠かせない山椒。おすすめは「GABAN(ギャバン)」の山椒パウダーです。

ほどよい香りで、うなぎの味を引き立ててくれます。ポイントは、この山椒をうなぎの上ではなく、うなぎとご飯の間に振りかけること。うなぎの風味を損なわずに楽しむことができます。

Photo by 小田中雅子

もうひとつは、わさび。清涼感のある辛さが味変となり、うなぎをさっぱりといただけます。

「うなぎの匂いが気になるときは、山椒よりわさびの方がおすすめです」と高城さん。

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