手順

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1. 白菜を芯と葉の部分をV字にカットして切り分けます。

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2. 白菜の芯の部分を、包丁を寝かすようにして手前に引きながら、1.5cm程度の幅で斜めに切ります。 ※葉の部分はそぎ切りできないので、ざっくりと3~4cm程度の幅に切りましょう。

サラダや味噌汁におすすめ「細切り」の切り方

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小さいお子さまでも食べやすい切り方といえば「細切り」ですよね。白菜の細切りのやり方は2種類あります。

繊維に沿って切る場合はシャキシャキとした食感を楽しむことができ、サラダや炒め物など歯触りが大事な料理に向いています。繊維を断つように切る場合は、やわらかく火が通りやすいので味噌汁におすすめですよ。

【野菜ソムリエのワンポイントアドバイス】
稲吉さん:「サラダには繊維がやわらかく甘味が強い白菜の中身部分がおすすめです。中身部分は細切り(3〜4mm)にしてサラダにして生で食べるとおいしいですよ。繊維に沿って切れば、切り口も少ないので、白菜の水分をなかに閉じ込めることができジューシーなおいしさを楽しめます。切り幅に関しては、サラダで食べるなら3〜4mm、味噌汁に入れるなら6~7mmがおすすめです」

手順(繊維に沿う場合)

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1. 白菜をざっくりと切ります。

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2. 繊維に沿って細く切ります。

手順(繊維を断つ場合)

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白菜の繊維を断つように、細く切ります。

白菜のステーキにおすすめ「くし切り」の切り方

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白菜の旨味を存分に楽しむなら「くし切り」がおすすめ。白菜の水分を閉じ込める切り方なので、ステーキにしていただくとジューシーなおいしさを堪能できますよ。切り方はとても簡単。

切れ込みを入れて、両手で割くと気持ちよくカットできます。白菜本来の食感やみずみずしさも感じられるので、ぜひ試してみてください。

手順

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1. 白菜の芯の部分に切れ込みを入れます。葉っぱがバラバラにならないように完全には切らないでください。

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2. 切れ込みを入れた箇所からさきます。白菜の中心にある一番やわらかい部分が取れないように注意してください。取れてしまった場合は、サラダとして食べてもおいしいですよ。

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