ライター : ako0811
兵庫県西宮市在住の手作り大好き主婦です。特に野菜やお魚、フルーツなど健康的なレシピが好きです。また、外国文化にも興味があり、エスニックなもの、お酒にあうピリ辛なもの、世界を…もっとみる
居酒屋風♪ 鶏皮ポン酢の作り方
鶏皮は、鶏の部位の中でも高カロリーに分類され、またその独特の食感や見た目からはぎとって捨ててしまう方も多いのではないでしょうか?しかし、その鶏皮を捨てないで調理次第で臭みなく、とってもおいしいひと品になるんです。茹でてポン酢で和えればまるで居酒屋さんのお通しみたい♪お酒の進む小鉢になりますよ。
材料(2~3人分)
鶏皮 2枚分
ポン酢 大さじ1
青ネギ 1本
七味 お好みで
レモン汁 小さじ1
作り方
1. 鶏皮の下処理をします。
鶏皮に分量外の塩をまぶし水でよく揉み洗いして、臭みとヌメリを取ります。
表に羽毛、裏には脂がついていることがあります。あれば、事前に包丁で擦るようにして取っておくとより臭みがなくなるのでひと手間加えましょう♪
2. 鶏皮を茹でます。
お湯を沸かし、皮独特の匂いと臭みを消すため、レモン汁を加えて鶏皮を茹でます。
※レモンがない場合は、料理酒を少量加えてもOKです。
中火でじっくり10分程度や茹でます。途中、アクと脂が浮いてくるので取り除いておきましょう。全体的に白っぽく、弾力が出てきます。
お湯は鶏皮から出た旨みがたっぷり含まれているので出汁としても使えますよ。捨てずに保存して、中華スープなどに活用しましょう♪
冷水にさらし、もう一度しっかりヌメリを取るように洗います。冷水にとることで、身がギュッとしまり弾力のある食感になるんですよ。
3. 鶏皮を細切りにします。
水気を切り、好みのサイズにカットします。オイリーな鶏皮は大き目にカットすると少々食べにくいかもしれません。今回は5mm程度の細切りにしています。
4. ポン酢で調味します。
カットした鶏皮にポン酢で味付けをします。お好みで七味唐辛子をふりかけてください。
5. できあがり♪
よく混ぜて、30分以上漬け込みます。ラップをして冷蔵庫で寝かせましょう。いただくときに、ネギをトッピングすれば完成です。
作るときのコツ
1.鶏料理をするたびに皮部分を冷凍ストックしておくと、思い立ったときにすぐに作れます。冷凍しておくとヌルヌルして切りにくい皮も簡単に調理できるので一石二鳥ですね。
2. 鶏皮は、味にさほど主張がありません。食感を楽しむので、味付けはポン酢以外にも韓国風や中華風などにもぴったり。脂質が多いので、濃いめでさっぱりとした味付けのほうがよく合います♪
鶏皮ポン酢のアレンジレシピ3選
1. カリカリ鶏皮ポン酢
鶏皮独特のぷるっとした食感が苦手な方は、カリカリに焼いてから調味するのもおすすめです。香ばしく焼きあがった皮にさっぱりとしたポン酢が絡み、全く違ったひと品になります。
調理の仕方次第で別ものになるのなら、飽きずにいろいろ試したくなりますね。その日の献立に応じて楽しんでみてください♪
2. 魚焼きグリルで!「パリっと鶏皮と新玉ねぎのポン酢和え」
鶏皮を茹でずに焼くと脂が抜け、旨みがぎゅっと凝縮、カリカリの食感に生まれ変わります。同じ「焼く」という調理法でも、グリルを使えば味わいがグッと変わるようです。
直火で炙ったような風合いは、まるでワンランク上の和食屋さんに来たみたい。ちょっとの工夫でおいしくなるなら試してみたいですね♪
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