ライター : ひねもすの料理手帖 mayuko

Youtuber / 食薬レシピクリエイター / 料理研究家

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【1歳前半〜1歳半】おすすめのお弁当おかずレシピ7選

1. 電子レンジで簡単。ミニオムレツ

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調理時間:5分

電子レンジで調理される際は、中までしっかりと火を通し、半熟にならないように注意してください。味付けは控えめにし、ケチャップは少量にするかトマトピューレに置き換えて、ほんのりやさしい味わいに調整することをおすすめします。最後に、食べやすいひと口サイズに切ってお弁当にいれてくださいね。

2. 手で食べられる。ほうれん草のチーズ蒸しパン

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調理時間:15分

たっぷりと刻んだほうれん草を加えて、彩り豊かな蒸しパンに。手づかみで食べるのにぴったりで、ごはんの代わりに添えるのもおすすめです。卵不使用で、レンジで温めるだけでふんわりとした食感が楽しめます。

3. おかわり確定!ほうれん草とじゃこのじゃがおやき

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調理時間:25分

たっぷりつぶしたじゃがいもに、ほうれん草とちりめんじゃこを加えて、見た目にも鮮やかなほくほくのおやきです。薄めの楕円形に整えておくと、手づかみでも食べやすくなります。じゃこの旨みをしっかりと引き立て、味付けの決め手は粉チーズで仕上げるのがポイントです。

4. お弁当の彩りに。ゆでブロッコリー

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調理時間:10分
保存期間:冷蔵で2〜3日


シンプルなゆでブロッコリーですが、彩りよく、隙間おかずとしてお弁当に重宝します。1歳半までの子どもにはひと口サイズに切り、加熱時間を少し長めにしてやわらかく仕上げます味付けは控えめにし、水分をしっかり拭いてから詰めると傷みにくく安心ですよ。

5. ふんわり食感!チキンハンバーグ

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で2~3日

鶏ひき肉と豆腐を使い、小さなお子さんでも食べやすいやさしい味わいに仕上げています。1歳半までのお子さんには、おろししょうがをほんのり香る程度に調整すると良いでしょう。タネにしっかり味がついているので、ソースなしでも十分においしく食べられます

6. 香り豊か♪ たらの青のりチーズピカタ

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で2~3日


淡泊なたらに青のりと粉チーズで味付けて、香り豊かなピカタに仕上げます。しっかり味がついて彩りもよく、お弁当にも冷めてもおいしく最適です。青のりは離乳食中期(7〜8ヶ月)以降に少量から加熱して与え、喉詰まり防止のため素材はよくやわらかくし、味は控えめにしてください。

7. やさしい甘さ。さつまいものバター煮

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調理時間:15分
保存期間:冷蔵で2〜3日


厚さは1cm程度のひと口大にし、歯茎でもつぶせるほどやわらかく煮ます。甘さは控えつつ、ほんのりコクがあり、冷めてもおいしくお弁当にぴったりです。しょうゆ不使用で鮮やかな色合いに。手づかみやすく、素材を楽しめるひと品です。

【1歳半〜2歳】おすすめのお弁当おかずレシピ12選

8. ひらひら。にんじんのごまみそ和え

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調理時間:15分
保存期間:冷蔵で2〜3日


にんじんをひらひらに切って、すりごまたっぷりの味噌で和えるだけの簡単おかずです。電子レンジだけで仕上がり、加熱不要でラクチン。マヨネーズで味をつけているのでにんじん嫌いなお子さまも食べやすく、お弁当の彩りやあとひと品に重宝します。2歳までの子どもには少し長めに加熱してやわらかくしておくのがポイントです。

9. 卵焼き器で作る。しっとりはんぺんお好み焼き

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調理時間:15分
保存期間:冷蔵で2〜3日


はんぺんをお好み焼きに入れるので冷めてもやわらかく、小さな子どもも食べやすいおかずです。 天かすを加えることで、お好み焼きの食感と風味がアップ。さらに食べやすくするためにはキャベツを細かく切り、お弁当に入れるときにひと口大に切ってから入れるといいでしょう。卵焼き器で焼き上げる事でカットしやすくなりますよ。

10. 食欲そそる!ツナカレーマカロニサラダ

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で2〜3日


カレーの香りが食欲をそそる、マカロニサラダです。ころんと見た目もかわいらしく、ひと口で食べやすいサイズ感が小さな子どもでも食べやすい。フォークで刺したりスプーンですくうのにも便利です。忙しい朝にも手軽に詰められるうえ、お弁当の彩りも豊かにしてくれます。

11. 食感がアクセント。ぷちぷちコーンしゅうまい

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で2〜3日


皮なしで包む手間のない、電子レンジで簡単に作れるしゅうまいです。コーンをまわりにまぶすことで、見た目が華やかに。お弁当に詰めるときは半分に切り込みを入れると食べやすいです。コーンのデコボコした表面は手でつまみやすく、小さな子どもにも食べやすいのが魅力です。

12. 甘いタレがおいしい。ミートボール

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調理時間:15分
保存期間:冷凍で2週間


ひと口サイズがかわいらしいミートボール。たれのとろみで食べやすいのが魅力です。2歳までの子どもには、喉に詰め込めることを防ぐためにも、必ずカットしてお弁当に詰めましょう。ソースの味もお子さんの月齢に合わせて、控えめに仕上げてくださいね。

13. シンプルがいちばん!フライパンで卵焼き

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調理時間:10分

卵焼き器がなくても、ゴムベラを使うとフライパンできれいな卵焼きが作れます。砂糖としょうゆのシンプル味付けで、子どもにも食べやすいのがうれしいポイントです。マヨネーズ入りで冷めてもふわふわ。2歳までの子どもには小さく切って、手づかみしやすくする工夫をしておくといいですよ。

14. 新感覚。魚肉ソーセージの青のりピカタ

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調理時間:10分

魚肉ソーセージを使えば、皮むきや加熱ムラの心配もなく、下処理も不要で使いやすいのがポイントです。厚さ1cmの斜め切りにし、卵液をしっかりまとわせて焼くと、手でつまみやすく、やわらかさも抜群。青のりの芳ばしい風味が効いていて、冷めてもおいしくいただけますよ。

15. 芳ばしい。ふんわりはんぺんの磯部つくね

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で2〜3日


はんぺん入りのふんわり肉だねに、しょうゆの芳ばしさが食欲をそそります。焼き海苔を巻けば手で持って食べやすく、一度食べるともうひとつ欲しくなるおいしさです。さわやかな大葉のアクセントは魅力的ですが、苦手なお子さまにはなくても十分楽しめますよ

16. 絶品。ちくわウインナーのナポリタン炒め

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調理時間:15分
保存期間:冷蔵で2〜3日


ちくわウインナーのナポリタン炒めは、ケチャップとウスターソースのくっきりした味付けで、小さな子どもにも大変人気です。工程も簡単で忙しい朝でも手軽に作れます。2歳までの子どもには安心して食べてもらえるよう、小さめに切っておくのがおすすめです。見た目のかわいらしさと、手づかみで食べられる食べやすさも魅力です。

17. かわいい。ころころはんぺんボール

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調理時間:15分

彩り豊かな具材を混ぜて丸め、芳ばしく焼き上げたころころはんぺんボール。包丁も使わず手も汚れにくく、手早く準備できるのが魅力です。ひと口サイズで見た目もかわいく、2歳までのお子さまには枝豆やコーンを細かく切って混ぜ込み、仕上がったボールは4等分しておくと、より安心して食べられますよ。

18. クセになる。カニカマ豆腐おやき

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で2〜3日


豆腐と片栗粉でつくったもちもち食感のおやきです。中にはカニカマを入れており、成形せずスプーンですくって焼くだけなので、簡単に作れます。形は自由にでき、子どもの月齢に合わせて小さく整えることも可能です。味つけはだし汁としょうゆをベースにしているため、やさしく口当たりも良いのもポイント。

19. 噛むのが楽しい!ちくわの磯辺揚げ

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調理時間:15分

香り豊かな青のり衣がかかり、子どもの食欲をそそる人気おかずです。噛みやすく、子どもがが楽しんで食べやすいのもポイント。揚げ衣が硬すぎると喉詰まりのリスクがあるため、衣は薄めにして小口切りにしておきましょう。

【3〜5歳】おすすめのお弁当おかずレシピ20選

20. ほくほく。かぼちゃの甘辛焼き

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調理時間:15分
保存期間:冷蔵で2~3日


自然なほくほくとした甘みがアクセントのかぼちゃの甘辛焼き。薄切りでカットし、片栗粉でつるりと食べやすいのがポイントです。作り置きもできますが、冷ましてから詰めて水気を拭き取り、火通りをよく確認し、清潔な状態を保って詰めることが大切です。

21. 手が止まらない。はんぺんのチーズベーコン巻き

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調理時間:15分
保存期間:冷蔵で2〜3日


甘じょっぱいベーコンの芳ばしさと、スライスチーズのまろやかさが絶妙にマッチ。冷めてもおいしく、彩りも良いのでお弁当にぴったりです。オーブントースターで切って並べて焼くだけなので非常に簡単にでき、忙しい朝にも助かります。ベーコンの塩分は強いので、味付けは控えめにするのがおすすめです。

22. 箸進む。じゃがいもとウインナーのナポリタン炒め

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で2〜3日


バターの芳醇な香りとケチャップの甘酸っぱさが食欲をそそる、じゃがいもとウインナーのナポリタン炒め。冷めてもおいしく、お弁当の彩りにもぴったりです。粉チーズで味変も楽しむのもいいですね。具材はしっかり火を通し、粗熱を取って清潔な箸で詰めましょう。

23. 相性抜群!さつまいもとベーコンのコロコロサラダ

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で2〜3日


子どもが好きなさつまいもとベーコンを組み合わせるホットサラダです。レシピにはマスタードを使いますが、マヨネーズとはちみつだけにすると子どもも食べられるメニューに早変わり。箸の練習を始めた3歳くらいの子どもにぴったりです。

24. ジューシー!ささみの唐揚げ

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調理時間:20分
保存期間:冷凍で2週間


時間のない朝は、火が通りやすいささみの唐揚げがおすすめ。ブライン液に漬けておくことでしっとりジューシーに仕上がります。子ども用にはにんにくがなくても十分においしく食べられます。十分に火を通し冷ましてからお弁当に詰めましょう。

25. 甘辛いタレがクセになる。鮭のみりん漬け焼き

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調理時間:20分(※漬け込む時間は含みません)
保存期間:冷蔵で2~3日


甘みと照りが食欲をそそる鮭のみりん漬け焼きです。みりんとしょうゆを染み込ませて表面に芳ばしい焼き色をつけます。蓋をして蒸し焼きにすることで身がふっくらと仕上がります。子ども向けのお弁当には、骨を丁寧に取り除きひと口大にし、味は控えめにすることをおすすめします。

26. いい香り。鶏ささみとほうれん草のごま和え

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で2〜3日


電子レンジで簡単に作れる、ささみとほうれん草のごま和え。白ごま、砂糖、しょうゆで味付けし、しっかりとした味わいが特徴です。ささみは加熱時間を調整し、パサつかないように仕上げましょう。子どもがしっかりと噛んで食べられるおかずとしておすすめです。

27. さっぱり。ブロッコリーの梅おかか和え

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調理時間:10分
保存期間:冷凍で2週間


ブロッコリーの梅おかか和えは、ブロッコリーのやわらかく彩り豊かな食感と、梅のさっぱり風味で子どもにも食べやすいおかずです。梅干しには抗菌・防腐作用が期待でき、お弁当の食中毒リスク低減に効果的です。梅干しは塩分が高いので、減塩タイプやはちみつ梅を使うなど塩分控えめにし、水気をよく切って冷ましてから詰めましょう。

28. 甘酸っぱい味わい。ぷりぷりエビチリ

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調理時間:15分
※粗熱を取る時間は含みません。
保存期間:冷凍で2週間

甘酸っぱい味つけがやみつきになる、エビチリ。電子レンジで手軽に作れるため、お弁当のおかずとして便利です。子ども向けには砂糖を加え、辛さを抑えた甘めの味付けが喜ばれます。むきえびを使えば、皮や背ワタの処理が済んでいて食べやすく、小さな子どもにも安心です。なければひと口大に切るといいですよ。

29. 満足!ひとくちソース焼きそば

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調理時間:10分
保存期間:冷凍で2週間


鶏ガラスープの素と塩こしょうでしっかり味がつき、子どもの口にぴったり。にんじんやピーマンなどのお好みの野菜を加えることで麺が冷めてもくっつきにくく、彩りもよくなります。カップで小分けにしておくと、何日に分けて食べることができますし、水分が出るのも防ぐこともできますよ。

30. 大人気。つぶつぶコーンの冷凍マカロニグラタン

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調理時間:20分
保存期間:冷凍で2週間


つぶつぶコーン入りの冷凍マカロニグラタンは、コーンの甘みとマカロニの食感が子どもに人気。レンジで簡単に調理可能です。ホワイトソースの酸化を防ぐため、保存時は空気を抜いて密封し、冷凍庫で保存しましょう。解凍後は中までしっかり加熱し、冷ましてからお弁当に詰めると安全です。

31. ふんわり。はんぺんナゲット

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調理時間:20分

はんぺんのふわふわ食感と鶏ひき肉のほんのり甘い香りが子どもの虜に。ひと口大で食べやすく冷めてもおいしくお弁当に向いています。明太子ソースと照り焼きソースがありますが、タネにもしっかり味がついているので子ども用のお弁当にはなくも十分おいしいですよ。

32. ごはんにかけたい。ベジタブル肉味噌

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で2〜3日


甘辛く濃厚な味わいが子どもに人気な肉味噌。ひき肉と一緒に野菜もたっぷり入っているので、野菜嫌いの子どもにも食べやすいのがうれしいポイントです。ごはんにのせる“のっけ弁当”形式なら自分でのせる楽しさもあり、ごはんが進みます。お弁当にいれる際は、汁気をしっかり炒り飛ばし、十分に冷ましてから詰めてください。

33. ごはんに合う!揚げないソースとんかつ

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で4日


冷めてもおいしい、トースターで作るソーストンカツです。肉は繊維を叩いてほぐし、ひと口大にカットすることでやわらかく仕上がります。味付けは甘辛くなりすぎないように調整し、ソースは控えめに。鶏むね肉に代用してアレンジすることで、小さな子どもでも安心して食べられます。

34. しっとりやわらか。ハニーケチャップチキン

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で2〜3日


鶏むね肉はやわらかいので、子どもにも食べやすいお弁当向けおかずに。調味料にしっかり漬け込んでから焼くことで冷めてもおいしく、仕上がります。ケチャップとはちみつの甘酸っぱい味つけで、箸が進むこと間違いなし。ただし、はちみつは1歳を過ぎてから、少しずつ与えるようにしましょう。

35. とろーり。ひと口ちくわクリームコロッケ

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調理時間:20分

ちくわのクリームコロッケは、ひと口サイズで手づかみしやすく、ちくわのほどよい歯応えとクリーミーな中身が子どもに人気です。揚げて冷めてもおいしく、お弁当のすき間埋めにもぴったり。クリーム系は傷みやすいため、十分に火を通し、衣で包んで水分を封じ、よく冷ましてから詰めましょう。夏場は保冷剤の使用もおすすめします。

36. 旨み広がる。アスパラガスの肉巻き

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で2〜3日


アスパラガスの鮮やかな緑が、お弁当を華やかに引き立てます。焼肉のタレと味つけ塩こしょうで、子どもの箸が進む味付けに。焼き肉のたれは甘口にするのがおすすめです。しゃぶしゃぶ用の豚ロースを使えば肉がやわらかく、食べやすくなりますよ。

37. キュート♪ 枝豆とコーンで「ちくわ鳥」

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調理時間:5分

枝豆とコーンを詰めて作るちくわ鶏はかわいい見た目で、お弁当を開けた瞬間に子どもが笑顔に。彩り豊かで枝豆とコーンの甘みが子どもの舌にも好まれます。味付け不要なので、料理初心者の方でも簡単に作れます。暑い日は、ちくわを電子レンジで加熱し、冷ましてから入れてください。ちくわは小さめにカットしておくと安心ですよ。

38. チーズとろける。さくさくカップキッシュ

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で2〜3日


餃子の皮で作るカップキッシュは、手で持って豪快にかぶりつけるひと品。ひと口サイズで食べやすく、サクッとした皮とトロッと卵チーズの食感が楽しいのが魅力です。塩こしょうとスライスチーズのシンプル味付けは子どもにも親しみやすく、お弁当を華やかに彩ります。

39. 彩り美しい。カラフルピーマンの肉詰め

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調理時間:20分
保存期間:冷蔵で2〜3日


ピーマンを輪切りにして肉だねを詰め、トースターで10分焼くだけ。ウスターソースのコクある風味が、甘味と香ばしさのバランスで子どもに人気です。カラフルピーマンを使えば、彩り豊かになります。子ども用には小さめのピーマンを選ぶことをおすすめします。

保育園でのお弁当持参時に注意するポイント

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多くの保育園では給食が用意されていますが
・土曜保育を利用する場合
・行事に参加する場合
・アレルギーの関係で園の給食が食べられない場合 など

にはお弁当を持参することがあります。

持参の際は、いくつかの注意点を押さえることが大切です。以下のポイントを参考に、安心・安全なお弁当作りに役立ててくださいね。

※今回紹介するレシピは、アレルギー対応を前提としていません。お子さまの体質や園のルールに合わせて、食材を調整してください

食材の安全性(誤嚥・窒息防止)を考慮

お弁当には、子どもが安心して食べられるよう誤嚥や窒息のリスクに配慮した食材選びが必要です。

丸ごとのぶどう、ミニトマト、うずらの卵、白玉団子など喉に詰まりやすい食材は避けましょう。また、硬いナッツ、干物、イカやタコのように噛み切りにくいものも不向きです。

食材は必ず子どもの年齢や月齢に合わせて大きさや形状を調整し、ミニトマトは皮をむいて1/4に切るなど工夫すると安心ですよ。

衛生面(食中毒防止)に注意

保育園のお弁当は、食中毒を防ぐための衛生管理も重要です。

調理後はしっかり冷ましてから容器に入れることが基本です。さらに、お弁当箱やカトラリーは清潔に洗って乾燥させ、抗菌シートや保冷剤を併用すると安心です。

食べる時間まで安全に保つ工夫が、お弁当作りには欠かせませんよ。

園ごとのルール確認

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保育園によってはお弁当に関する独自のルールが定められている場合があります。

アレルギーへの配慮や方針により禁止されている食材がある場合や、市販品や冷凍食品の使用可否が明確にされていることも。また、ピックやカップ、バランなど装飾用品の使用を制限している園もあるため注意が必要です。

さらに、お弁当の容量や保冷方法まで指定があるケースもあるため、事前に必ず園のルールを確認しておくのが安心です。

覚えておくと便利!年齢別のお弁当量の目安

お弁当のレシピがわかってもお弁当作りで意外と悩むのが「どのくらいの量を詰めればいいのか」ということ。

量が多すぎると残してしまうし、少なすぎるとお腹が満たされません。子どもの年齢に応じた目安を知っておくことで、無理なく食べきれるお弁当を用意できますよ。
年齢お弁当量の目安
1〜3歳まで200~280ml
3〜6歳まで280~450ml

1〜3歳まで

1〜2歳の子どもは、女の子でだいたい900kcal、男の子で950kcalくらいのエネルギーが必要とされています。お弁当箱は200mlサイズが目安です。

ちなみに、まだミルクや離乳食を食べている0〜1歳の子は含まれません。

3歳になると活動量も増えて、女の子は1,250kcal、男の子は1,300kcalほど必要に。そのため、お弁当箱は280mlくらいを選ぶとちょうどいいですよ。

3〜6歳まで

4〜5歳になると、女の子は1,250kcal、男の子は1,300kcalくらいのエネルギーが必要です。お弁当箱は350mlサイズが目安になります。

6歳になると食べる量もぐんと増え、小学生に向けて450mlくらいのお弁当箱がちょうどよくなります。

大切なのは、食べきって「全部食べられた!」という達成感。体格や食欲に合わせて、無理のないサイズを選んであげましょう。

ポイントをおさえて子供の喜ぶお弁当を作ろう♪

保育園でお弁当を用意する機会は、それほど多くありません。だからこそ、子どもにとっては楽しみなはず。楽しく食べてもらえるように、好きなおかずを中心に詰めるのがポイントですよ。

作り置きや時短おかずを活用すれば、忙しい朝でもパパッと用意できます。ぜひ、ご紹介したレシピを参考にしてみてくださいね。

※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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