ライター : ako0811

きつね丼の基本レシピ

Photo by ako0811

本記事では、近畿地方の郷土料理とも呼ばれる「卵で綴じない」きつね丼の作り方をご紹介します。特別な食材や調味料は不要!あれこれ準備する手間もなし!めんつゆ使って10分で完成する時短レシピです。お給料日前の節約ご飯に、またパパッと済ませたいランチタイムや休日飯に最適ですよ。

材料(2人分)

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作るときのコツ

  1. 油揚げは油抜きをするようにしましょう。油抜きをすることで、油のくさみが取れおいしい出汁が染み込み易くなります。
  2. シンプルなレシピですので、スパイスで味を変えたり卵で綴じたり、卵黄をのせてコクをアップするのもおすすめですよ。

作り方

1.油揚げの油抜きをしカットします。

きつね丼

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鍋に湯を沸かし、油揚げを入れてさっと1分程度ゆでます。ざるに上げてさましておきましょう。調味料が染み込みやすくなるよう、ここでしっかり水けをきっておくのがポイントです。 時間のない方は、油揚げをザルの上に置き、熱湯をまんべんなく回しかけ表面の油を落とすと簡単です。または、油揚げをキッチンペーパーに包みラップをしてからレンジで加熱すると表面の油をキッチンペーパーが吸い取ってくれます。
きつね丼を作る

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油揚げは縦に半分にカットしたら少し大き目の短冊切りにします。 サイズはお好みですが、大き目にカットすると出汁を吸いやすくいただく際にジュワッと感が得られます。

2.青ネギをカットします。

ねぎを切る

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青ネギは根の部分は切り取り、1cm幅の斜め切りにします。

3.出汁を作ります。

きつね丼を作る

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鍋に煮汁の調味料を入れ強火にして煮立たせます。煮立ったら弱火におとしましょう。

4.油揚げを煮ます。

油揚げを煮る

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出汁が煮立ったら油揚げを入れ、蓋をして弱火で5分ことこと煮ます。出汁を含んでしんなりしてきます。
材料を煮る

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青ネギを加え、ひと煮立ちさせます。ネギは大目に見えますが、火が通るとカサが減ります。

5.具材の完成です。

材料を煮る

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青ネギに火が通り、全体がなじめば具材の完成です。煮汁は煮込み始めの半分くらいになっています。

6.白ごはんにのせます。

きつね丼を作る

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炊きたてのご飯を器によそい、煮込んだ具材をのせます。
きつね丼を作る

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煮汁も一緒にまわしかけるとご飯に味が染み込みおいしいですよ。

7.お好みでスパイスを楽しんでください♪

きつね丼

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ふりかけるスパイスできつね丼の表情はガラリと変わります。粉山椒、七味唐辛子、おろし生姜や五香粉など、その日の気分で変えても楽しそうですね♪

その他きつね丼のレシピ3選

1. しょうが風味♪トマトきつね丼

素朴なご飯が、鮮やかなトマトが入ることで一気におしゃれ感がUPしますね!和風出汁にトマトの酸味がマッチして食欲をそそります。生姜を少し加えているのでピリッとアクセントなり全体が引き締まりそう。トマトの水分も一緒に、煮汁もたっぷりご飯にかけてつゆだくでどうぞ♪

2. 卵黄でコク増し!きつね丼

油揚げとネギであっさりいただくきつね丼も魅力ですが、満足度を上げたいときは、卵を追加!こちらのレシピは卵黄で仕上げていますが、温泉卵をのせれば、卵白も無駄なくいただけますよ♪

3. 卵とじきつね丼

こちらは通常の「きつね丼」を卵でとじた、基本レシピと比べてちょっぴり贅沢な仕上がりに。火加減を調節してトロトロに仕上げれば、親子丼のような満足度が味わえます。たっぷりの刻み海苔を加えて召し上がれ♪

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