ライター : ☆ゴン

牡蠣醤油とオイスターソースは違うの?

「牡蠣醤油」とは、牡蠣を加熱して出てきたうま味などのだしを濃縮し、醤油やそのほかの和風だしと合わせて作るだし醤油のことです。広島をはじめ各地の牡蠣が使用され、製造メーカーもいくつかあって、和食の調味料や卓上醤油として最近人気になっています。 一方、牡蠣の濃縮エキスに甘みやうま味調味料を加えて作るのがオイスターソースで、着色料にカラメルが使用され、醤油が入っていないのが特徴。独特のコクと風味を持つ調味料で、中華料理で広く使われることで有名ですね。

牡蠣醤油を使ったおすすめレシピ10選

1. レタスの牡蠣醤油ガーリックオイルかけ

ゆでたレタスに牡蠣醤油のガーリックオイルをかけた、シンプルなひと品です。牡蠣醤油のコクとガーリックオイルの香り、黒胡椒がピリッと利いて、お箸が止まらないおいしさ。レタスはゆですぎないよう気をつけ、しゃきしゃきの食感を活かしましょう。

2. 和風だしと牡蠣醤油で温かおでん

定番の練り製品をはじめ、牛すじやタコ、ウィンナーも入った盛りだくさんな内容のおでんレシピです。いつもの昆布とかつおのだしだけでも十分においしいですが、牡蠣醤油を加えることで、まるで具に牡蠣が入っているような風味がおでん鍋いっぱいに広がります。ぜひ試してほしい料理のひとつですね。

3. 鶏ひき肉と野菜のくずし豆腐炒め

にんじんやニラ、小松菜に青ねぎのたっぷり野菜と、鶏ひき肉と豆腐の炒り卵炒めです。調味料は牡蠣醤油と砂糖、みりんだけですが、濃厚な牡蠣のコクと風味でおいしさがワンランクアップします。香ばしいごま油と生姜が食欲をそそるひと品で、おかずにもぴったりですし、ご飯にのせて丼にしてもOK♪

4. 香ばしい牡蠣醤油で炊き込みご飯

具には三つ葉の茎だけという、じつにシンプルな炊き込みご飯のレシピです。三つ葉のシャキシャキした食感とさわやかな香りが、芳醇な牡蠣醤油のコクとうま味によく合います。ご飯に三つ葉の葉と刻みのり、白ごまをトッピングしていただきますが、そのままだけでなくお茶漬けにしてもおいしいですよ。

5. 牡蠣醤油で風味豊かな肉じゃが

どちらの家庭でも人気の肉じゃがに、玉ねぎやにんじん、インゲンを加えていろどりよく仕上げたレシピです。みりんとはちみつだけの抑え気味の甘さですが、牡蠣醤油を使用していますので、いつもと違う深みのある味わいになります。豚肉の脂の甘みと牡蠣醤油のうま味のコラボがおいしい肉じゃがです。

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