ライター : 上原 花菜

管理栄養士

だし香る。手作りめんつゆの基本レシピ

Photo by 上原 花菜

調理時間 10
*冷ます時間は含みません
麺類や煮物に欠かせない存在のめんつゆ。常備している方も多いのではないでしょうか?この記事では、そんなめんつゆの作り方をご紹介します。手作りめんつゆは、自分好みの味に調整が可能!濃縮タイプのめんつゆなので、水で薄めて麺類に、そのまま煮物や和え物に、いろいろな料理に大活躍しますよ。

水を加えず作るため、保存が可能。冷蔵庫に常備しておけば、本格和食が簡単に作れます。保存方法も詳しく解説します。

コツ・ポイント

  1. しょうゆとみりんは同量
  2. 昆布とかつおぶしを加える
  3. 弱火で煮る
  4. 麺のつけつゆには2倍量の水で薄める

しょうゆとみりんは同量

しょうゆとみりんを同量使用することで、煮物や和え物にも使いやすい、甘めのめんつゆに仕上がります。

甘さ控えめに仕上げたいときは、みりんを150ccに減らしてください。さらに甘みを足したい場合は、砂糖を大さじ2杯ほど加えると良いですよ。

昆布とかつおぶしを加える

昆布がないときは、かつおぶしだけでもおいしく作ることができます。ですが、昆布とかつおぶしをどちらも加えることで、奥行きのある風味に仕上がりますよ。

昆布はだし昆布を、かつお節は厚削りではなく、花かつおや糸削りを使用してください。

弱火で煮る

めんつゆの材料を火にかけ、煮立ったら弱火で煮ます。強火で沸騰させると、えぐみや臭みの原因に。また、冷ましためんつゆを濾すときは、強く絞ると雑味が出るため軽く絞ってください。

麺のつけつゆには同量〜2倍量の水で薄める

この記事で紹介するレシピは、約2〜3倍濃縮のめんつゆに仕上がります。麺のつけつゆには、同量〜2倍量の水で薄めて使用してください。

仕上がりの味が濃く感じても、めんつゆに水を加えると傷みやすくなってしまうため、食べる直前に水を足して調整しましょう。しょうゆやみりんが足りない、と感じる場合も、仕上がっためんつゆに調味料を足すのではなく、食べるときに調整するのがおすすめです。

材料(約300cc分)

Photo by 上原 花菜

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