アワビの基本の焼き方

ここからは基本のアワビの焼き方をご紹介します。

殻付き、殻なしの食べ方をそれぞれ解説しますが、下処理は必ずおこなうようにしてください。自宅の場合やBBQの場合など、場面に合わせて殻ありか殻なしか選んでくださいね。

アワビを殻付きのまま焼く方法

殻付きアワビは見た目が豪勢に見え、お皿の役割もするのが魅力です。殻付きのまま焼く場合も、下処理を必ずおこないましょう。

下処理の後、貝の上に身やヒモなどをのせて焼きます。家の場合は、グリルでの調理がおすすめです。貝にのせた身にお酒を少しかけ、塩とふり、グリルで5分~7分程度焼いたら完成ですよ。

殻なしアワビを焼く方法

殻なしで調理する場合は、フライパンが楽ちんです。フライパンに油を少ししいて、両面に焼き色を付けるように焼いていきます。4~5分程度加熱すれば、アワビに火が通ります。

最後にバター醤油やハーブなどお好みの調味料で味付けしてください。

BBQや七輪で焼く方法(踊り焼きの方法)

「浜焼き」とも言われている、アワビの踊り焼き。BBQをする際などはこちらの焼き方がおすすめです。

網の上に殻を下向きにして置き、じっくり焼きましょう。火が通れば、アワビの身は簡単に外れるので、安心してください。

アワビの基本の蒸し方

アワビの酒蒸しは、アワビに酒を振りかけて蒸すシンプルな料理です。アワビは蒸すことでとてもやわらかくなり、もっちりとした食感も楽しめます。

蒸した際、火の通りが不安になることもあります。その場合は、アワビの身に爪楊枝を刺し、やわらくなっていれば火が通っていますので、試してみてください。

アワビの蒸し方の手順

1. アワビの表面に塩をかけ、タワシなどで汚れやぬめりを落としましょう
2. フライパンにアワビとお酒、水を入れて蓋をして、5分~7分程度蒸し焼きにします
3. 火が通ったら止め、カットしたら完成です
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ