3. 野菜を炒める

Photo by macaroni

フライパンにバターを小さじ1杯分、サラダ油をいれて中火にかけます。サラダ油と一緒に火にかけることで、バターが焦げにくくなるんだとか。

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バターが溶けたら、カットした玉ねぎ、ピーマン、にんじんを炒めましょう。

4. 鶏もも肉や調味料を加える

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玉ねぎが透き通ったタイミングで、鶏もも肉とマッシュルーム、コーンを加えます。鶏もも肉の色が変わったら、ケチャップとウスターソースをいれてさっと炒めましょう。「ごはんをいれる前に調味料を加えるのがポイントです。味が一部にかたよることなく、均一にひろがります。調味料の水分が飛ぶので、仕上がりもべちゃっとしませんよ」とこんどうさん。

5. ごはんを炒め合わせる

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ごはんを加えて炒め合わせます。

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全体がなじんだら残りのバターをいれましょう。仕上げにいれると、風味が飛ばずコクが強く残ります。塩とこしょうで味をととのえましょう。

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器にふんわり盛りつけ、パセリをぱらりと散らしましょう。

ソースと奥深い味わいとバターのコク!

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お皿にこんもり盛られた黄金比のチキンライス。オレンジ色のお米、鶏肉、ピーマン、玉ねぎ、にんじん……最後にいれたバターが絡み、きらきらと輝いています。 スプーンですくいホカホカを口に運ぶと、ケチャップの甘酸っぱさ、ウスターソースの奥深い味、そしてバターのコク……次々と旨みの波がおそってきます。ケチャップ特有の酸味も角が取れ、まろやかな味わいに。白ワインのおかげでふっくらした鶏もも肉は、調味料の風味をしっかり吸収しています。まさに洋食店でいただくチキンライスの味、そのもの! 具材のひと片ひと片、お米のひと粒ひと粒に旨みがぎゅっと凝縮したチキンライス。噛みしめるほどおいしさが口にひろがります。

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