ライター : Sakichi

ブロガー

シンガポールチキンライスとは?

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シンガポールチキンライスは、シンガポールのローカルフードです。もともとは中国の海南州からの移民によって伝えられたと言われ、海南鶏飯とも呼ばれます。ゆでた鶏肉と、そのゆで汁を使って炊いたごはん、付け合わせにきゅうりやトマトなどの野菜が添えられ、3種のたれをかけて食べるのが一般的です。

炊飯器で作る!簡単シンガポールチキンライスのレシピ

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調理時間 30
*炊飯時間は含みません
炊飯器で作る簡単シンガポールライスのレシピです。通常はゆでた鶏肉の汁でごはんを炊きますが、今回ご紹介するレシピは鶏肉とごはんを炊飯器で同時に調理するので、手間がかかりません。日本米を使い、身近な食材で作れる点もポイント。本格的に3種のたれでお召し上がりください。

材料(4人分)

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※チリソース、しょうゆだれ、ねぎしょうがだれの材料はそれぞれ混ぜてください

2合炊き、4合炊きの分量

食材2合炊きの分量4合炊きの分量
鶏もも肉2枚(約500〜600g)2枚(約500〜600g)
2合4合
小さじ1杯小さじ1杯
大さじ1杯大さじ1杯
鶏がらスープの素小さじ1と1/2杯小さじ2と1/2杯
サラダ油小さじ1杯小さじ2杯
長ねぎ(青い部分)15cm15cm
しょうが(薄切り)10g10g

作り方

1.米を洗い、浸水させる

黒いホーロー鍋に入った米と水

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米を洗い、浸水させます。水の量は、通常の水分量より10%ほど少なめにします。炊飯器にすし飯の目盛りがあれば、そちらに合わせてください。

2.鶏肉の厚みを均等にし、下味をつける

木製まな板の上に置かれた鶏もも肉

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鶏肉の分厚い部分は切り開き、厚みを均等にします。余分な筋や脂肪があれば取り除きましょう。
ガラス容器の中に入った鶏もも肉

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鶏肉に塩、酒をもみ込みます。

3.調味料を混ぜる

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浸水させている米に鶏がらスープの素、サラダ油を入れます。味ムラなく仕上げるために、よく混ぜることがポイントです。

4.炊飯する

ホーロー鍋に入った米の上に長ねぎ、しょうがの薄切りを置く様子

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しょうがの薄切りをちらし、長ねぎの青い部分を置きます。
ホーロー鍋に入った、米と水と鶏もも肉

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鶏肉をのせ、早炊きモードで炊飯します。

5.ごはんを混ぜる

ホーロー鍋で炊き上がったごはんと鶏肉

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炊き上がったら、鶏肉、長ねぎ、しょうがを取り出します。長ねぎとしょうがは臭み消しなので、捨ててしまってOKです。
ホーロー鍋で炊き上がったごはんを混ぜる

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ごはんは天地を返すように混ぜます。

6.鶏肉を切る

木製まな板の上で切られた鶏肉

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鶏肉は、食べやすい大きさに切ります。1cmほどの幅に切るのがおすすめです。 ごはんと一緒に皿に盛り付けたら完成です。

シンガポールチキンライスの食べ方

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まずは、鶏肉、ごはんをそのまま食べてみましょう。次にそれぞれのたれを味わってみてください。各たれを鶏肉にかけて、混ぜながら食べます。最終的には、すべてのたれを混ぜて食べてもおいしいです。

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