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「天津丼」ってどんな料理?
「天津丼」とは、ご飯にかに玉をのせて、とろっとしたあんをかけた中華風丼。実は日本生まれのひと品で、子供から大人までファンの多い料理です。ふわふわの口あたりがやさしい卵に、甘酸っぱいとろとろのあんが口の中でとろける瞬間は、まさに至福ですよね。
天津飯との違い
天津丼という料理がある一方で、「天津飯」という名前の料理も存在します。かなり似たような名前ですが、一体何が違うのでしょうか?
実は、まったく同じ料理なんです!主に関東方面に住んでいる方は「天津丼」、関西方面に住んでいる方は「天津飯」という名前に親しみがある模様。お店のメニュー表記も、関東と関西で変わってくることがあるみたいですね。
今回は、そんな天津丼の基本レシピと、おすすめのアレンジをご紹介します。少ない材料でサッと作れるので、簡単に済ませたいランチのときにもぜひ作ってみてください♪
あん作りも詳しく。天津丼の基本レシピ
今回ご紹介する、かにかまぼこをたっぷり使った天津丼は、ランチのちょっとした贅沢にぴったりのひと品!冷ご飯と卵、かにかまぼこが冷蔵庫にあったらすぐに作ることができるのも嬉しいですね。
材料(1人分)673kcal
・かにかまぼこ……60g
・卵……2個
・グリンピース……15g
・白ネギ……1/4本(25g)
・塩コショウ……小さじ1杯
・ごま油……大さじ1杯
・ご飯……お茶碗1杯(140g)
あん
・鶏ガラスープの素……小さじ1/2杯
・水……100cc
・しょうゆ……小さじ2杯
・砂糖……小さじ2杯
・お酢……小さじ2杯
・水溶き片栗粉……片栗粉:小さじ1杯、水:大さじ1杯
下ごしらえ
1. 白ネギは小口切りにします。
2. グリンピースは固めにゆでて、お湯からあげておきます。
3. 水溶き片栗粉を作っておきます。
4. かにかまぼこを手でほぐします。