天津丼の醍醐味!卵をふんわりとさせるコツ

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天津丼に重要なのは、なんと言ってもふんわり卵!卵をふわふわに仕上げるコツは、卵を混ぜすぎない、多めの油で揚げるように炒める、半熟状態でごはんの上にのせる、の3つです。

卵は混ぜすぎない

ふわっとさせたいなら、卵をしっかり混ぜるのはNG。白身が持つ"コシ"が切られ、固まる力が弱まってしまうため、ふんわりと仕上がらなくなってしまうんです。卵を混ぜるときは、白身の部分を箸で数回溶きほぐすようにしましょう。

多めの油で揚げるように炒める

本記事では、卵を炒める際に大さじ1杯のごま油を使用しますが、カロリーを気にしないのであれば大さじ2杯ほど使うのがベスト。しっかりと油を熱し、卵を一気に流し込みましょう。ふんわりと膨らんできたら、ヘラで大きくまわりを混ぜる合図です。

半熟状態でごはんにのせる

卵を裏返したあとはすぐに火が通るので、ふるふるとした半熟状態のうちに形を整えて、丼へ移しましょう。まだゆるいからと最後までフライパンの上に置いておくと、火が通りすぎてポソポソとした仕上がりになってしまします。
▼レンジでも簡単に作れるんです!

タレや材料でアレンジ!おすすめレシピ5選

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